まあ、読みやすくはあるかな
なんかこのオチなら短編でもいい気がする。
大門辺りから始めて、春翔が再登場するあたりで終わらせれば結構減らせるような……。あるいは、旦那側視点でやるとか。それはありがちすぎるか…
主人公のオフィスラブ展開にやたら尺取り過ぎなのでは?そういうところはどことなく異形コレクション感がある。短編ならそれもありなんだけど。
飽きて途中でイヤになるということは特になかったのでその辺は優秀
SFでやったほうがよかったんじゃないの?
なんか読んでて「ん?」って言いたくなる描写多いな。
一番突っ込みたくなるのが、推理小説をデータとして取り込んで学習したAI側が、事件のトリックに関して「面白い」と発言したことに関して「非人間的でいかにもAIらしい」
とか言ってる点。いやむしろ推理小説なんぞ読ませたからそんな発言してんだろって言いたくなるわ……。ていうか実在の事件の捜査資料よりも推理小説を読ませるってのがまぁ……。フレーム問題の解決になるんか?確かにおかしな想定が多いけど、麻耶雄嵩の推理小説なら普通に登場しそうだよねストーブ型ドローンとか。
ていうか、PCとスマホのOSを行き来できるようなマルチプラットフォーム作れる未来の状況でそれ想定しないほうがおかしいっていうか……。逆に問題狭めすぎじゃないのかと思うんだが……
て言うか、麻耶雄嵩とか清涼院流水あたり絶対読ませてないよな。
想定的にSFならありかなぁと思えるけど推理小説ではあんまりファンタジーっていうか、ラノベ臭い「人間と会話できる少女のAI」って出されるともうそれだけで、なんというか萎えるというか。直前までのディープラーニングの説明まではよかったんだけど人格のあるAIみたいの出てきてからは萎えてしまった。事件の推理をするAIって研究より、対人として不自然でないナチュラルな会話できるAIの技術のほうがよっぽど高度な気がするんだが……。
まあ一章は普通に読めたんだけど、最後で何かいかにも悪の秘密結社って感じの連中登場してからは続きを読む気がうせてしまった。
やっぱり新潮文庫nexだなぁ。
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たいていは変な付帯条件付けて限定的な割引をするけど今回のこれは範囲広いし、割り引き率もそこそこ良いので買い。DMMブックスにある電子書籍という条件があるけど
4万というのは小説にしてはちょっと少なすぎるか?まあ、10万は割引してあるんで結構安くなってるよね。
もう読まないのわかりきってるけど一応所持することに価値がある的な。表紙良かったんで欲しかったんです
最近の中では比較的当たりなんで
ほかのP.G.ウッドハウス作品も探したけど残念ながらなかった
あと一つ、怪奇探偵小説「名作」選がシリーズとして存在してるはずなんだけそっちはない。
まあ、多分DMMの担当者が「傑作」と「名作」の違いに気づかずに同じものやろって思って入れなかったんでしょうね
お待たせ安定の小林泰三。
単体扱い
この二編だけ「メルヘン殺し」というシリーズに入っていて、ドロシィ殺しとアリス殺しは別シリーズ扱い。
どうなってんの?
作者名見てみたら「最初にして最後のアイドル」の作者だった。またグロ系か壊れるなぁ
持ってはいるけどカートを埋めるものとしてほかに浮かばなかった。
マリー・コレリの「ヴェンデッタ」あたりがあればよかったんだけど
ロバートブロック。まあ
本屋で見かけたら欲しいと思うけど買わないだろうな系の本
売ってないんで何らかの手段で入手したかったもの
タイタス・クロウの事件簿がなぜかなかった
この二つシリーズっぽいのに、別々なんだよね、1は単作扱いで2は探偵AIってシリーズの作品になってる
DMMの分類無茶苦茶だな…
この二つも非シリーズ扱い
こんなもの出てたのか……
SFじゃないんで別に買う必要があった
ようやくそろえられた…
名作だけど一度で十分と思わせられる作品
同じ作者の作品
今回一番の目玉
安心の麻耶雄嵩。化石少女系かな?
三津田信三のうちまぁ、実話系の気持ち悪い雰囲気出してないものを。
そういや、「作者不詳」の講談社ノベルス版は電子書籍にもなってないのかな?ある意味貴重だなあれ
相変わらず複数人説を唱えたくなるぐらい質がブレブレですなぁ……
こっちは売ってあるのに「Delivery」は無いんだよねぇ
表紙で何か惹かれるものがあったらしい
タイトル買い?
カラー版のほう。
10まではシリーズ扱いなのに、以降は単品扱いなのはなんででしょうかね?
なぜわざわざ、あの新潮社版を?
ま、なぜってほかの出版社のドイル傑作集がなかったからですね。
でなきゃ、ページ数の都合でシャーロック・ホームズ短編集から数編削るような会社の本をだれが買うもんか
原作無いかと思ったんだけど、DMMには置いてないみたいね
映画はアマプラに来てないので相変わらず見れていない
ちょっと紛れ込んでた。表紙は良い。
生本買ってしまいそう
解決編のない「作者不詳」
なんというか、幕間で若干のミステリじみた視点からの解釈?解決編らしきものはあるが、最後の以外はちょっとした気づき程度のもので、スッキリ解決するようなものではないのが残念
頭三会の帰りに出くわした怪異のような現象の話。まあ、単なる気の所為とかでしょってギリギリ言えるレベル。
しかしまぁ、前から見たら白、後ろから見たら黒の怪人ってまるで江戸川乱歩のD坂の殺人事件みたいだな。
次の記録読んである間になんか怪奇現象が起こるかもしれないよというありきたりな警告が入る
まるでボイスロイドホラーゲーム実況。
烏合邸の一つである赤い医院の探索を依頼された女子大生の録音記録を書き起こしたという体のストーリー。
ただまあやってることは要するに実況動画の音声のみの版みたいな感じで、生の人間のやる実況動画だととにかく騒がしいのだが、これはわりかし状況説明をしてるんでボイスロイド実況の方に近い感じがしますね。
はっきり言って屋敷が入り組みすぎてて今どこをどう通ってんのって言いたくなったり隠し部屋がある辺りもうホラーゲームじみてるよねっていう。
結局この主人公は怪異「黒い人影」が三人ぐらい出てきて囲まれたせいでDead Endになったようです。
前回まで屋敷の色に合わせて黒だの白だの言ってた割に赤影が出てこなかったね。
前にやったみたいに、うちに怪異がやってきた系のお話。
うーん。作者不詳みたいに完全ファンタジーでやってくれるんならお話として面白いが、作者が実際体験しました!みたいなテイストでやられるとクソ萎えるよね。
テープはぶっちゃけダビングして、何分から何分まではどこどこの業者、その後何分から何分までは他の業者。みたいに分割して発注したらええんちゃうって思うんだけど。
ていうかそうでもしないとできなくないかこれ?
とりあえず全部聞くとなにかが来るなら、全部聞かずに途中までとか途中からとかなら問題ないんちゃう?
それにしても作者は昔編集業をしていたらしいが、やっぱりそういうオカルト系の編集してたんだろうか。
超心理学者を名乗る研究者が烏合邸の洋館で怪異を体験する話。
温度感知センサーとか使ったりそれと連動して自動でシャッター切るカメラとかまた典型的に胡散臭い感じ
それにしても写真には撮ったときには出てこないけど、時間が経過すると足跡が映るってのは証拠としてどうなん?みたいな気がするんですが。
下手すると発表してるときになったらまた足跡や足音消えてるって可能性大なんだが。
オチというか霊媒の正体とかは誰でも感づくホラーかなぁ。別に悪くはないけど。
てっきりこのサトオって同作者の他の短編とかに出てくる登場人物でしたみたいなオチと思ったのに。
4つ全部終わったのでこれ本にしようねって話。
にしても住んだ住人の記録4つしかないのか。もうちょいたくさんありそうな気がしてたんだが。名前的に
あとは、白い屋敷の縁側から玄関まで行って出たって描写がおかしいとか言う指摘があったり。
あれやっぱおかしな描写だったんだ。この作者によくある説明下手な地の文のせいで矛盾した描写になってるんだと思ってた。
が、この手のおかしな描写の指摘はこれっきりで全体の矛盾点をつくとかいうのはなかったな。
烏合邸の真ん中にもう一つ部屋があったんなら、黒い部屋の子供が言っていた烏合邸の真ん中にあった目玉みたいなものの正体もわかりそうなんだが。
結局黒い部屋の8月以降の描写の謎も匂わせるにとどまってて烏合邸が崩壊したのかどうかも謎という。
うーん下手にカタストロフ入れないほうがいいこともあるけどね。描写が下手だとがっかりすること多いし。
あとは赤い医院を書き起こすときに怪異が起きるので業者に発注したとかの話。と青い邸宅読んでるときの怪異回避をどうするかって話。
うーん。描写見てるとやっぱどこにいても無駄臭いよね。
怪異から逃れるにしても閉鎖空間であればあるほど大抵は怪異側の思うつぼみたいな感じになるし。
今回わざわざ間接的に訪ねてきてるわけだから、人間を壁に使うのが一番手っ取り早そうだよね。もしかしたら烏合邸も人間を盾にして真の住人を怪異から守るための屋敷だったのかもしれないね
レトルト使えるんなら昭和43年以降は確実では
ここから話される数編の怪奇掌編のきっかけの部分。
編集の三間坂の実家への奇妙な訪問者をきっかけに蔵から発掘された2つの日記?に関わっていく三津田信三と編集三間坂という導入。「作者不詳」じみてるね。
この日記に搭乗する烏合邸というのが幽霊屋敷を合体させて作ったとか言うなんとなく「13ゴースト」を連想させるような建物。
製作者はこの屋敷を作って人を住まわせてどんな怪奇現象が起きるかを観察していた模様。
作ったやつの意図がこれから解説されるのかどうかは不明。
「ねじの回転」に関する記述がある。実際面白いのかねあれは……。「ホーンティング」の原作小説に登場するセリフがなんだか意味深に出てくるが現段階では大して怖いセリフにも思えない。まあ、ホーンティング自体も対して怖くないと言うか…面白くはなかったんで…
烏合邸の黒い部屋に引っ越してきたシングルマザー親子の日記。
短編だけにメリハリあってダラダラ続かないので割と面白いが、かなりの謎が放置されたまんま終わる。最後は崩壊して終わる
住むとその期間に応じて報酬が支払われるという烏合邸にやってきた親子とその周りで起こる怪異の話。
途中で幽霊らしき女の子がいきなり現れて、母親はこれを自分の娘だと思いこんでるって描写があるが、そもそも増えたのは本当に娘の方なんですかねぇ……後々の描写見ていくとこんなところで子供がおとなしくしてるはずもないから相当嫌がってたりするんじゃないのか?
白い屋敷に住むことになった小説家志望の話。
前作で親子の住んでた部屋が黒焦げのマンションの一室だったことが明かされる。
まあそりゃタダシくんも嫌がるよね。
それはそれとしてそんなとこ住んでたら手足どころか全身真っ黒にならんか?子供の方は手足だけじゃなくて胸尻も黒い墨ついてたらしいし。どうやったらつくんだそんなトコ
白い部屋は名前と違って古い日本家屋。土間かまど付き。そこにガスコンロと炊飯器おいて生活してるって状況。
水道通ってんの?というか、そんな古い家に網戸とかあるの?
出てくる怪異は玄関からくる白い影、夜になると座敷を動き回るアザラシみたいなの。あと藁船
途中のある描写が「シャイニング」かな?と思ってたら終わりにほんとにそんな感じになってんな。
途中
いやー今どきはネットに同じアイデアないかググってから始めるらしいしそれはないでしょ~。
日記の書かれた時期とかに関する考察とか愚痴系。
しかし、この屋敷が実在するって前提で話してんのには参るね。まあ、残穢的なのと考えるとこのノリもわかるが。
しかし年代特定となると面倒くさいというかそれ必要なんだっけ?とも思う。
あと作中の屋敷は実在するアピールも別にいいかな……
そもそもこの2つの日記が同時期のものだって証拠はないしな。たまたま似た環境があったみたいなオチも可能だし。
それにしても火災のあった団地の一室を持ってきたってどうやったんだろうね。
子供に対する虐待に関してやたら嫌悪感を持ってる描写があるが、これは「ホラー作家の棲む家」の一家殺害事件の犯人が三津田信三だったことに関連してるんかね(無罪アピールとか罪悪感の表現的な)
黒い部屋のは実は怪異なんかなくて、あの母親がおかしくなって二人いる子供の片方を認識しなくなってるとか、虐待してるとか。あえて書いてないとか可能性ありそう。なんだけど取りあえず家の仕業みたいな方向に行ってて残念だな。
白い部屋の方は完全に怪異実在する臭いからホラー系統になるね。
インスタント食品って言葉がでる辺りからするとチキンラーメン発売以降の昭和33年以降か
そもそもチキンラーメンばっかり食うなんて無理だからとレトルトまで含めると昭和43年以降となるかな
人間と機械のハイブリットロボットが海外ドラマ見る合間に人助けしたりしなかったりする話
あんまり見たことのないタイプのSFだな……
一人称が「弊機」で「マーダーボット」を自称する警備ロボットの話。(この一人称、兵器とかけてるのか?)
とある惑星への調査へ向かった連盟の調査チーム。調査中に地下からの謎の人食いワームが現れ、調査員一人がさらわれる。このときはマーダーボットのおかげで事なきを得たが、これをきっかけに、調査用マップの不備、キャンプ地を統括するOSへのハッキング、移動用ホバークラフトの自動操縦が切られるなどの未知の敵からの攻撃を受けていたことが明らかに。更には別のキャンプ地にいたチームとも連絡が取れなくなるという事態が発生。
別キャンプ地へ向かうもそこには調査員の死体とハッキングされて攻撃を仕掛けてくる警備ロボットが待ち受けていた。危うく主人公のマーダーボットもハッキングされそうになるがどうにか回避してもとのキャンプ地へと戻る。
マーダーボットとの相談の上、キャンプ地を放棄してほかへ隠れることにして敵を待ち受けていたが、敵からの誘いを受ける。敵地へ行ったところでなんとかハッキングされたふりしたりして制圧して、無事外縁軌道上からの救助隊によりチームは無事救助された
その後チームの主任の判断によってマーダーボットは買い取られ、保証会社から自由になり、自分たちの国へ来ないかと誘いを受ける。
調査惑星での諸々の出来事を称えるセレモニーの最中にマーダーボットはこっそり会場から抜け出し、他のロケットへ搭乗するのだった
うろ覚えだけどそんな感じだったか。
基本的にマーダーボット視点でこれらが描かれる。
結局調査隊を邪魔しようとした奴らの意図とか何者であるとかの詳細は明らかにならなかったな。
短編集?なんでこのあともう一編あるがそちらは未読。まぁ…そこまで続きが気になるものでもないかという印象。
敵の正体は後で明らかになるのかと思ってたけど特にそんな描写はなかった。なんだったんだろう。
マーダーボットが自分を「殺人機械(マーダーボット)」と呼んでいるのは、過去にゴーストハックされて警備対象を大量殺戮してしまったことに由来するらしい。
統制モジュールなるものをハッキングして、人間の命令を無視できる様になっているらしいが、この統制モジュールなるものがどういうものかは特に解説されない。外部インターフェイスとか見たいな感じかな。
外見は人間のようだが中身は機械っていうターミネーター式なのかと思ったら、思考部分には機械と生体モジュールの両方が関わってきているようで、AI+人脳みたいなややグロテスクな警備ロボットのようだが。その割に外形の生体部分を破壊されてもケロリとしてるね。
事件起こしてからはしばらく倉庫に保管されてたらしいが、生体部分あったらすごいメンテナンス大変そうなんだけどどんな保管のされ方してたんだろう
映画見てから読むのが正解