なんで霊廟の入り口封印してんの?
わざわざ、礼拝堂の前の道に地下への階段作っといて、それをわざわざ石の板で蓋してさらに土で埋めるて?
何でそんな面倒なことするんだ?地上に四阿作っとくか、礼拝堂の内部に入り口作っておけばよくね?
これだと死体入れる度に大仕事だろ?
アメリカ人の習慣は良く分からんな。
ていうか、砒素が入ってたのは奇妙な模様の銀のカップで、遺体からはまだ何も出てないのね。
でそれを確認するための霊廟荒らしだったわけだ
今晩、もしきみが手伝ってくれるなら、われわれは霊廟の封印を解き、伯父の棺を開け、遺体を解剖する。体内に砒素が入っているかどうか、確たる証拠が必要だ。僕はすでに入っていると確信してるがね。これまでに分かったことをすべて話そう。
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と言うわけで、墓穴を暴いてみたものの、今度は伯父マイルズの遺体が見つからない。伯父の指定した木の棺は空だった。
霊廟は大理石で出来ていて、抜け穴などは見つからない。棺を納めたときも、納棺から霊廟に納めるまで皆の目があって取り出すのは不可能だという。
霊廟に納めてからは石の板と砂利と土、舗装の道で封印してある。その上、近くには使用人の小屋があり、見つからずに霊廟の蓋を開けるのは不可能。
この状態で果たしてどこに消えたのか?
使用人小屋で頭を悩ましていると、マークの妻ルーシーとマークの妹イーディスが帰ってくる。
警察からの電報があって慌てて帰ってきたという。
しかしその時間に警察は来ていないし結局、イタズラだろうと言うことになった。
そして、テッドは妻マリーがマイルズを殺したのではないかと疑念を膨らませていた。
マイルズの死んだ前日、マリーと共にデスパレートの別荘に来ており、そのときテッドは異様な眠気に襲われて早くに眠ってしまっていたのだった。マイルズ死亡の数日前に盗まれた薬が使われたのではないかと疑念が生じる。
そして、家に帰ると灯りは消えていて、妻の姿はなく明日には帰るという置き手紙のみが残されていた。そして、ゴーダン・クロスの新作の11章も鞄から消えていた。
その章は毒殺魔マリーの章だった。
暖炉で生木が燃えていただけだったので家の明かりを付けて一晩起きて過ごしたテッド。
翌朝、マイルズの看護師とマークの弟オグデンの訪問を受ける。二人は電報を受け取って帰ってきたという。オグデンは持ち前の推理力で、マリーのいない事を当てテッドを苛立たせる。
結局、3人でデスパレート屋敷に向かうと、そこには警察本部から遣わされてきたブレナンという男が来ておりこの件に強力するという。
そして、警察に届いたという手紙を見せる。そこにはマイルズは毒殺であると書かれていた。
うーん。
コレはマリーは不死者でゴーダン・クロスも不死者ですね。
で自分の写真を載せてたのは、顔を載せてればそれで別れたマリーが連絡くれるだろうという腹積もりだったんでしょうね。
しかしまあ、そうなるとマイルズの殺人は?
たぶん葬儀屋が一枚噛んでるのは間違いないと思うが。
遺体を隠すとしたら納棺時しかないからな。
マリーがマイルズ殺した動機は?復讐ですかね?
電報送ったのもマリーかな?
ブレナンもなんか怪しいよな。
ていうか、原稿燃やされてるっぽいが大丈夫か?
後、無いはずのドアから消えたトリックは?
さあ、鏡かガラスのトリックかな?
カーミラ読んだせいか吸血鬼やんコイツ!ってなるな。
そういえば、「ドラキュラ」で犠牲になる女の名前もルーシーだったな?
登場人物
- エドワード・スティーヴンズ
- 35。ヘラルド&サンズ出版社の編集部勤務。フィラデルフィア郊外クリスペンに別荘がある。
- ゴーダン・クロス
- 歴史小説家。歴史上の裁判の再検証を行うネタで人気を博している。
- マリー・スティーヴンズ
- エドワードの妻。漏斗を嫌がる。
- J・アトキンソン
- 葬儀屋
- マイルズ・デスパード
- デスパード家の元当主。二週間前に胃腸炎で死亡と思われていたが…。1873年生まれ。4/13夜明け前に死亡。死に際に、木の棺に収めるよう言い残す。
- マーク・デスパード
- 新しい当主。弁護士。パーティントンに依頼して伯父の死因を突き止める。1896年生まれ。薄茶色の髪に薄青の眼。
- ルーシー・デスパード
- マークの妻。黒髪のほっそり美人。美人ではないが溌剌としている。
- 監察官デスパード
- デスパード・パークの名前の由来になった人物。ウィリアムス・クリスペンのいとこ
- イーディス・デスパード
- マークの妹。1898年生まれ。茶髪に青眼。背が高い
- オグデン・デスパード
- マークの弟。1904年生まれ。黒髪で浅黒い肌。推理力がある陽気な男。
- ウェルデン
- 大学教授。スティーヴンズの友人。英語担当。ニューイングランド出身
- パーティントン
- マイルズを検死解剖するためにやってきた元医者。マークの友人。イーディスと婚約していた。茶色の眼。ひげ剃り跡が濃い
- マーガレット
- デスパード家のメイド。
- マーク父
- 肺ガンで死亡。1874年生まれ。
- マーク母
- 同じく肺ガンで死亡
- ヘンダーソン老人
- 庭師兼使用人
- コーベット
- 看護師。
- ジョアキム
- イーディスの猫。砒素で殺されたと思われる。
- テッド
- エドワード・スティーヴンズ
- ベイカー
- マイルズの主治医
- ブレナン
- 警察本部直属の部門所属。警部
- カーテル
- 警察本部長。マークの友人
1678年
- ブランヴィリエ侯爵夫人
- 毒殺魔。1678年斬首、火刑に処される。結婚前の名はマリー・ドブレー。デスパード屋敷に肖像画が飾ってある。官憲から逃げるため修道院にこもっていた。
- デプレ
- デスパード家の祖先。フランス人。政府の役職に就いていた。ブランヴィリエ侯爵夫人を修道院からおびき出し、逮捕に一役買った。5年後クリスペンとともにアメリカに渡る。1706年死亡。
- ゴーダン・サンクロワ
- ブランヴィリエ侯爵夫人の愛人。夫人に毒の技術を一から教えた。
1861年
- マリー・ドブレー
- 毒殺魔。1861年にギロチン処刑される
地理
駅
ブロード通り⇄アードモア⇄ハヴァーフォード⇄クリスペン⇄ブリンモア
地名
- デスパード・パーク
- クリスペン駅から喫茶店→キングス・アヴェニューを通ってたどり着く。
- クリスペン
- ベンシルヴァニアの土地がイギリスから譲渡された時に監察官の名を取って付けられた
- ニューイングランド
- ニューイングランド(New England)は、アメリカ合衆国北東部の6州(北から南へメイン州、ニューハンプシャー州、バーモント州、マサチューセッツ州、ロードアイランド州、コネチカット州)を合わせた地方である。ボストンはこの地方における最大の都市であり、中心的存在である。漢字表記は新英蘭。
不明用語
- サンルーム
- 日光を多く取り込めるように屋根や側面をガラス張りにして、庭先などに設置した部屋のこと
- フレンチドア
- 中央から左右に分かれて開く「観音開き」の構造のことです。
- インチ
- 1インチは正確に2.54センチメートル(25.4ミリメートル)です
- 官憲
- (かんけん)とは、行政官庁や役所、およびそこで働く役人、特に警察関係の機関や警察官を指す言葉です。
- ドライブウェイ
- 一般的に観光用の有料・無料の道路(山岳道路や景観道路)や、建物・車庫から公道へ至る短い私有車道のことです