「カーミラ」その1

なんで表題作最後に持ってくるのかね……

そんなことしても皆途中飛ばして読むと思うが?
東京創元社のも同じ様なことしてたが…

試しに最初から読んでみるがどれも詰まらんってなってストレスためるだけになりそうだな…

シャルケン画伯

貧乏画家の恋人が歩く死者に寝取られる話。

まあ、これ以上表現しようがないが……。なんか面白いのかコレ?もしかして密室トリックとか有るのかな?みたいな事思ったけど特に解明はされずに終わる。

シャルケンの描いた女と謎の騎士にまつわる話。
シャルケンが貧乏画家だったころ、師匠の姪にあたる娘に恋をした結局告白はして相手も応じたのだが、結婚は絵が売れて申し込むことになった。
ある日シャルケンが遅くまでスケッチしてると、謎のトンガリ帽の老紳士が現れ師匠に明日あう約束を取り付ける。
翌日師匠の前に現れた紳士は小箱に入った宝石をシャルケンに鑑定に出してもらい、その間に師匠と会話して姪と老紳士を結婚させる約束をする。彼の身なりと持参金に目がくらんだのだ。
そして夕食に招かれたときその紳士の顔が明らかになったが、明らかに死者のような顔をしていた。
その後、約束の日に姪は連れて行かれた。
落胆したシャルケンだが、暫くすると、姪が泥だらけの姿で帰ってくる。全く食事をしていなかったらしく、食卓の肉にかぶりついてようやく常態に復した。そして牧師を呼んでくれと言う。
「死者が生者と結婚するなどあり得ない」とか譫言を言いながら、そばを離れないように言うが、牧師が現れて部屋の蝋燭が消えた際に、
隣の部屋から蝋燭を持ってこようとした師匠が部屋から出たとたん、ドアが閉まり、姪は閉じ込められた。シャルケンと師匠と牧師がドアを開けようとするも全く開かず、その間ずっと悲鳴が聞こえていた。
そして窓が開かれて何者かが出て行く気配のあと、ようやくドアは開いた。しかし、姪は消えていて窓だけが開いていた。
慌てて窓の外を見るも外の水路には、波紋が広がっているだけだった。

面白いのかコレ?(二度目)
「黄衣の王」並みにクソつまんないと思うんですけど……
窓開いてなかったら密室トリックになってたのかな?これだと窓の外の水路に船着けてればいくらでも脱出可能だよね……。
後で水路には、その時間帯だれも通ってなかったとかにするのかな?
そうなら潜水艦が使えますね(適当)。ドアのトリックは?師匠が開かない振りしただけなのでは?

「火刑法廷」その2

なんで霊廟の入り口封印してんの?


わざわざ、礼拝堂の前の道に地下への階段作っといて、それをわざわざ石の板で蓋してさらに土で埋めるて?
何でそんな面倒なことするんだ?地上に四阿作っとくか、礼拝堂の内部に入り口作っておけばよくね?
これだと死体入れる度に大仕事だろ?
アメリカ人の習慣は良く分からんな。

ていうか、砒素が入ってたのは奇妙な模様の銀のカップで、遺体からはまだ何も出てないのね。
でそれを確認するための霊廟荒らしだったわけだ

今晩、もしきみが手伝ってくれるなら、われわれは霊廟の封印を解き、伯父の棺を開け、遺体を解剖する。体内に砒素が入っているかどうか、確たる証拠が必要だ。僕はすでに入っていると確信してるがね。これまでに分かったことをすべて話そう。

P48

と言うわけで、墓穴を暴いてみたものの、今度は伯父マイルズの遺体が見つからない。伯父の指定した木の棺は空だった。
霊廟は大理石で出来ていて、抜け穴などは見つからない。棺を納めたときも、納棺から霊廟に納めるまで皆の目があって取り出すのは不可能だという。
霊廟に納めてからは石の板と砂利と土、舗装の道で封印してある。その上、近くには使用人の小屋があり、見つからずに霊廟の蓋を開けるのは不可能。
この状態で果たしてどこに消えたのか?
使用人小屋で頭を悩ましていると、マークの妻ルーシーとマークの妹イーディスが帰ってくる。
警察からの電報があって慌てて帰ってきたという。
しかしその時間に警察は来ていないし結局、イタズラだろうと言うことになった。
そして、テッドは妻マリーがマイルズを殺したのではないかと疑念を膨らませていた。
マイルズの死んだ前日、マリーと共にデスパレートの別荘に来ており、そのときテッドは異様な眠気に襲われて早くに眠ってしまっていたのだった。マイルズ死亡の数日前に盗まれた薬が使われたのではないかと疑念が生じる。
そして、家に帰ると灯りは消えていて、妻の姿はなく明日には帰るという置き手紙のみが残されていた。そして、ゴーダン・クロスの新作の11章も鞄から消えていた。
その章は毒殺魔マリーの章だった。
暖炉で生木が燃えていただけだったので家の明かりを付けて一晩起きて過ごしたテッド。
翌朝、マイルズの看護師とマークの弟オグデンの訪問を受ける。二人は電報を受け取って帰ってきたという。オグデンは持ち前の推理力で、マリーのいない事を当てテッドを苛立たせる。
結局、3人でデスパレート屋敷に向かうと、そこには警察本部から遣わされてきたブレナンという男が来ておりこの件に強力するという。
そして、警察に届いたという手紙を見せる。そこにはマイルズは毒殺であると書かれていた。


うーん。
コレはマリーは不死者でゴーダン・クロスも不死者ですね。
で自分の写真を載せてたのは、顔を載せてればそれで別れたマリーが連絡くれるだろうという腹積もりだったんでしょうね。
しかしまあ、そうなるとマイルズの殺人は?
たぶん葬儀屋が一枚噛んでるのは間違いないと思うが。
遺体を隠すとしたら納棺時しかないからな。
マリーがマイルズ殺した動機は?復讐ですかね?
電報送ったのもマリーかな?
ブレナンもなんか怪しいよな。
ていうか、原稿燃やされてるっぽいが大丈夫か?
後、無いはずのドアから消えたトリックは?
さあ、鏡かガラスのトリックかな?

カーミラ読んだせいか吸血鬼やんコイツ!ってなるな。

そういえば、「ドラキュラ」で犠牲になる女の名前もルーシーだったな?

登場人物

エドワード・スティーヴンズ
35。ヘラルド&サンズ出版社の編集部勤務。フィラデルフィア郊外クリスペンに別荘がある。
ゴーダン・クロス
歴史小説家。歴史上の裁判の再検証を行うネタで人気を博している。
マリー・スティーヴンズ
エドワードの妻。漏斗を嫌がる。
J・アトキンソン
葬儀屋
マイルズ・デスパード
デスパード家の元当主。二週間前に胃腸炎で死亡と思われていたが…。1873年生まれ。4/13夜明け前に死亡。死に際に、木の棺に収めるよう言い残す。
マーク・デスパード
新しい当主。弁護士。パーティントンに依頼して伯父の死因を突き止める。1896年生まれ。薄茶色の髪に薄青の眼。
ルーシー・デスパード
マークの妻。黒髪のほっそり美人。美人ではないが溌剌としている。
監察官デスパード
デスパード・パークの名前の由来になった人物。ウィリアムス・クリスペンのいとこ
イーディス・デスパード
マークの妹。1898年生まれ。茶髪に青眼。背が高い
オグデン・デスパード
マークの弟。1904年生まれ。黒髪で浅黒い肌。推理力がある陽気な男。
ウェルデン
大学教授。スティーヴンズの友人。英語担当。ニューイングランド出身
パーティントン
マイルズを検死解剖するためにやってきた元医者。マークの友人。イーディスと婚約していた。茶色の眼。ひげ剃り跡が濃い
マーガレット
デスパード家のメイド。
マーク父
肺ガンで死亡。1874年生まれ。
マーク母
同じく肺ガンで死亡
ヘンダーソン老人
庭師兼使用人
コーベット
看護師。
ジョアキム
イーディスの猫。砒素で殺されたと思われる。
テッド
エドワード・スティーヴンズ
ベイカー
マイルズの主治医
ブレナン
警察本部直属の部門所属。警部
カーテル
警察本部長。マークの友人

1678年

ブランヴィリエ侯爵夫人
毒殺魔。1678年斬首、火刑に処される。結婚前の名はマリー・ドブレー。デスパード屋敷に肖像画が飾ってある。官憲から逃げるため修道院にこもっていた。
デプレ
デスパード家の祖先。フランス人。政府の役職に就いていた。ブランヴィリエ侯爵夫人を修道院からおびき出し、逮捕に一役買った。5年後クリスペンとともにアメリカに渡る。1706年死亡。
ゴーダン・サンクロワ
ブランヴィリエ侯爵夫人の愛人。夫人に毒の技術を一から教えた。

1861年

マリー・ドブレー
毒殺魔。1861年にギロチン処刑される

地理

ブロード通り⇄アードモア⇄ハヴァーフォード⇄クリスペン⇄ブリンモア

地名

デスパード・パーク
クリスペン駅から喫茶店→キングス・アヴェニューを通ってたどり着く。
クリスペン
ベンシルヴァニアの土地がイギリスから譲渡された時に監察官の名を取って付けられた
ニューイングランド
ニューイングランド(New England)は、アメリカ合衆国北東部の6州(北から南へメイン州、ニューハンプシャー州、バーモント州、マサチューセッツ州、ロードアイランド州、コネチカット州)を合わせた地方である。ボストンはこの地方における最大の都市であり、中心的存在である。漢字表記は新英蘭。

不明用語

サンルーム
日光を多く取り込めるように屋根や側面をガラス張りにして、庭先などに設置した部屋のこと
フレンチドア
中央から左右に分かれて開く「観音開き」の構造のことです。
インチ
1インチは正確に2.54センチメートル(25.4ミリメートル)です
官憲
(かんけん)とは、行政官庁や役所、およびそこで働く役人、特に警察関係の機関や警察官を指す言葉です。
ドライブウェイ
一般的に観光用の有料・無料の道路(山岳道路や景観道路)や、建物・車庫から公道へ至る短い私有車道のことです

「吸血令嬢カーミラ」その2

結構そのままだな……

フレデリック・マリヤット「美しき人狼」

船員仲間の過去として語られる話。
クランツは昔父親と兄弟の合わせて4人で山の中に住んでいた。山小屋を建て父親は狩猟で食物をとってきていた。
ある時、白い狼を追っている最中に遭難者に出くわす。一人は美しい茶髪の娘、もう一人はその父親を名乗る男。領主から娘を差し出すように言われて逃げてきたという。同郷のトランシルバニアの好のせいか、父親(ウィルフレッド)の方とはすぐに仲良くなった。そして娘(クリスチーナ)も。
その後、故郷での母親が領主にNTRた事件以降女を嫌っていたはずの父親はクリスチーナと急速に仲良くなり、やがて結婚することになった。しかし教会がない為、「ハルツ山の諸々の霊」を前に誓うことになる「我もし誓いを破らば、山霊の報い、我と我が子に降りかからん。森の獣により食われ、体は引き裂かれ、骨は荒野に晒されるべし」。そして二人は夫婦となった。
夫婦となってからクリスチーナは本性を表し、クランツたちに辛く当たった。そしてある日、毎夜何処かへ出かけていく義母を不審に思った兄のシーザーが猟銃を持って小屋の外へ。しかし帰ってきたのは、足に怪我を追った義母だけだった。翌日シーザーの不在を告げると父親は探しに行くと死体となったフランツを見つけてきた。「白い狼にやられたのだろう」悲しみにくれて墓を立てる父。
それから数日たったある日、シーザーの墓が暴かれ死体が食われているのを見つかる。狼の仕業であることは明らかだった。それから骨を埋め戻して、小屋の近くに現れる狼たちに警戒することになった。
そして、今度は家の中で食事の支度をしていた妹のマーセラが白い狼の牙にかかってしまう。

結局のところ、ハルツ山の霊とやらの陰謀で白い狼が正体の女と結婚して、子供達を犠牲にしてしまった男の話。で復讐は果たすが、誓いのせいで山から逃げたのにもかかわらず報いを受けてしまった。という話。

これ完訳版どっかにないかなと思って調べて見たら、幸い手持ちの「怪奇小説傑作選2」に収録されていた。ざっと見た限りだと、そこまで大きな差はなさそう。
普通の小説形式だしな。表現はだいぶわかりやすくなってるが。

新版しかヒットしなかった。個人的には「ひらいたかこ」のイラストの表紙の方が好きだった。

訳者も同じだから、レイアウトとか写植の字体を新しくしただけだったなホント。これ新しくするなら、JDCの短編集もとっとと新しくしたらどうなんだ?

雪女か何かを彷彿とさせる話だが、こっちは正真正銘の化け物だから、子供にも容赦しないんだね。
この本の表紙、わざわざ文字部分が浮き彫りになってて子供向けにしとくには勿体無い感じもするが、
むしろ、子供向けだから豪勢にできるんだろうね。値段に跳ね返るから。まあ、ハヤカワ文庫だとコレと同じページ数で似たような値段のものもあるけどね。

「吸血令嬢カーミラ」その1

随分思い切ったタイトルにしたもんだな……

最近流行りの○○令嬢的なタイトル。
やはり子供向けタイトルは流行に敏感でないといけないんですね~。

収録作はジョゼフ・シェリダン・レ・ファニュの「カーミラ」と
フレデリック・マリアット「美しき人狼」
後者は全く知らん話だな……

吸血令嬢カーミラ

初カーミラ。
ドラキュラと違って必須でもないので長いこと読むの放置してた作品。こうやって手に取ってみる気になったのだからやはりタイトルは重要だな。

田舎の城に父親と暮らしてたローラは幼い頃、女吸血鬼の牙に掛かった記憶がある。
そして、19歳になったある日、家の前で馬車の事故が起こる。乗っていたのは親子だが、母親の方は急ぎの用があるため、意識のない娘のカーミラを城で預かることになる。
一緒に過ごす内に仲良くなるローラだが、近くの村では同じくらいの年齢の娘が亡くなっていた。
ある日、行商人から魔除けの札を買った日、夜中に目覚めると謎の貴婦人がローラの喉に牙を突き立てようとしている。大騒ぎする事でその魔物は逃げていったが今度はカーミラが行方不明になる。
しかし数日後に、自分の部屋で鏡の前のを発見される。どうやら夢遊病の気があるという事で片が付くが、ローラはその日からだんだんと顔色が悪くなってゆく。そして村にも疫病がはびこり死者が増えてゆく中、隣の男爵が訪ねてくる。
彼は数ヶ月前に娘を無くしていた。その原因は偶然彼の城に滞在していた有る娘だという。彼女ラミーカが滞在してしばらくすると、男爵の娘の体調が悪くなり村でも同様の症状を持つものが現れた。そして医者に見せたが手遅れとなっており、医者からの手紙の通り真夜中に娘のベッドを見張ることにした。するとそこに現れた血を吸う不気味な怪物の正体はかれの預かったラミーカだったという。
そして、彼はそのラミーカは数十年前に一つの村を滅ぼした吸血鬼だという。

なんか、思ったより読める話だったな……。
前創元推理文庫で読んで何ともカビ臭い話だなと思って途中でやめたのとは大違いだ。
まあ、元中編だから大分縮めてるんでしょうね。
光文社のをちらっと読んでみたが、まあ、ドラキュラ同様謎にフッテージ的というか、記録文書的構成。書簡体小説?
こういうのもドラキュラに影響与えてるんですかね~。
普通にヴァーニーみたいな形式の方が読みやすいんだが。

ところで、教会とか聖歌とかキリスト教的なもの嫌がる描写があるが、こういうのもコレが初なのかな?「吸血鬼ヴァーニー」ではなかった気がする。
最近の吸血鬼は別にクリスチャンじゃなくて嫌がることもなくなってるし、先祖帰りしてる感がするな。

最後はなんか普通に退治されて、あこれ普通に退治されるんだとか思っちゃった。こういうのって大抵どっかに逃亡して終わりってパタン多い気がする。
それにしても、棺桶開けたら、血に使っていましたってのはなかなかインパクトのある絵面……。まあ、元ネタが「血の伯爵夫人」あたりだからな。
ご当人の昔の肖像画が残ってるあたりも「火刑法廷」の元ネタになってそう。やはりあれは吸血鬼の話なのか?

「不可能犯罪捜査課」その2

バ、バカミス……

空中の足跡

雪の積もった別荘で一人の婦人が殴打され重傷を負った。
手掛かりは隣家から出てまた戻っていくサイズ4の足跡。

どうでも良いけど、球体の文鎮って何だ…?と思った。
生け垣の側面の雪も。生け垣の上じゃなくて側面?
まあ、葉っぱに積もってるって事なのか?足跡と言えるようなもんかなそれ?
ネタバレ

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「火刑法廷」その1

やっと読めそう

なんか買ったは良いものの読む機会が巡ってこなかったな。
なんか読み始めても思うように進まないという感じ。謎の直感か、無意識下の思考によって「今は未だ読むべきときではない」という判断が下されてるのか……。
吸血鬼ヴァーニー読んだ後なら読んでOKというのはどういう判断なんだろうな。
もしや吸血鬼出て来るのか?

まあ、似たようなのはいるかな。恐らくは不死鳥みたいに処刑されても復活するような存在がいることがほのめかされている。


出版社勤務のスティーヴンズはゴーダン・クロスの新作原稿を渡され、週末別荘へ向かう列車内で封筒を開けてみる。するとその中に資料として添付されていた毒殺魔の写真が、妻と瓜二つだった。
別荘に着いてからカバンから写真がなくなったことに関して妻を問い詰めるが惚けられる。
そして、最近胃腸炎で亡くなったマイルズ・デスパードの甥マークが、伯父は病死ではなく砒素中毒による毒殺であることを確認する検死解剖のためパーティントンを伴ってやってくる。
そして、マークのある懸念を確認するためにスティーヴンズはデスパード家の霊廟を暴く作業に加わることになる……


どうでも良いが、マイルズの解剖は済んでるから、マイルズの遺体を調べるために霊廟開ける訳じゃないよな?
やはり、ブランヴィリエ侯爵夫人の遺体を確認するために?てことは何も残ってないのが吸血鬼のセオリーだな。

登場人物

エドワード・スティーヴンズ
35。ヘラルド&サンズ出版社の編集部勤務。フィラデルフィア郊外クリスペンに別荘がある。
ゴーダン・クロス
歴史小説家。歴史上の裁判の再検証を行うネタで人気を博している。
マリー・スティーヴンズ
エドワードの妻
J・アトキンソン
葬儀屋
マイルズ・デスパード
デスパード家の元当主。二週間前に胃腸炎で死亡と思われていたが…。1873年生まれ。4/13夜明け前に死亡。
マーク・デスパード
新しい当主。弁護士。パーティントンに依頼して伯父の死因を突き止める。1896年生まれ。薄茶色の髪に薄青の眼。
ルーシー・デスパード
マークの妻。黒髪のほっそり美人。
監察官デスパード
デスパード・パークの名前の由来になった人物。ウィリアムス・クリスペンのいとこ
イーディス・デスパード
マークの妹。1898年生まれ
オグデン・デスパード
マークの弟。1904年生まれ
ウェルデン
大学教授。スティーヴンズの友人。英語担当。ニューイングランド出身
マリー・ドブレー
毒殺魔。1861年にギロチン処刑される
ブランヴィリエ侯爵夫人
毒殺魔。1678年斬首、火刑に処される。結婚前の名はマリー・ドブレー。デスパード屋敷に肖像画が飾ってある。
ドクター・パーティントン
マイルズを検死解剖して砒素で殺された事を突き止める。マークの友人。イーディスと婚約していた。茶色の眼。
マーガレット
デスパード家のメイド。
マーク父
肺ガンで死亡。1874年生まれ。
マーク母
同じく肺ガンで死亡
ヘンダーソン老人
庭師兼使用人
コーベット
看護師
ジョアキム
イーディスの猫

地理

ブロード通り⇄アードモア⇄ハヴァーフォード⇄クリスペン⇄ブリンモア

地名

デスパード・パーク
クリスペン駅から喫茶店→キングス・アヴェニューを通ってたどり着く。
クリスペン
ベンシルヴァニアの土地がイギリスから譲渡された時に監察官の名を取って付けられた
ニューイングランド
ニューイングランド(New England)は、アメリカ合衆国北東部の6州(北から南へメイン州、ニューハンプシャー州、バーモント州、マサチューセッツ州、ロードアイランド州、コネチカット州)を合わせた地方である。ボストンはこの地方における最大の都市であり、中心的存在である。漢字表記は新英蘭。

不明用語

手妻
手妻(てづま)とは、日本で独自に発達した伝統的な奇術(手品)のことです。
進取の気象
(しんしゅのきしょう)とは、従来の慣習や古いやり方にとらわれず、意欲的・積極的に新しい物事や困難に挑戦していこうとする気質や精神のことです
フープスカート
フープスカートとは、中世以降の上流階級で着用されていたスカートの総称。下にクリノリン等の傘のような骨組みを入れて膨らませている
沈庄園
(ちんしょうえん)、または表記の揺れとして「沈庄園」「沈荘園」は、周囲の地面よりも一段低く掘り下げて造られた造園・西洋庭園のスタイル(サンクンガーデン / sunken garden)を指す
ヤード
ヤード・ポンド法における長さの単位で、1ヤードは正確に 0.9144メートル(約91.4cm) です。
フィート
ヤード・ポンド法における長さの単位で、1フィートは正確に0.3048メートル(約30.48センチメートル)

「吸血鬼ヴァーニー第一巻」その10

お、いよいよ決闘始まるのか

とか思ってたらコレ。
決闘場に表れて、さあ対決!
というところでさらになにやら謎めいた話が始まり、待て!次巻!
やられたわ~
特に、対決場で参列したところじゃなくて、ヴァーニーが介添え人の提督に何か秘密めいた話をしようとする当たりで留める辺り。
興味引くのが上手いね。

まあ、こうでもしないと次巻への引きが弱いからな……

どうでも良いけどなんか後半って言うか、後ろ1/3が妙に読みづらく感じたが、翻訳の調子統一したりしてないのかな。
元々原著からしてこんな感じなんか?


所で、コレ一巻出たの三年前らしいんだけど、本当に次出るんだよな?

登場人物

吸血鬼
バルコニーから窓の鍵をあけて入って血を吸う描写があるため招待無くても家に入ることが可能?壁を這ったりは出来ない。満月の光を浴びると致命傷からでも復活する。逆にそれ以外では怪我の治癒力は人間並み。杭で地面に打ち付けられると腐敗する。昼間も出歩ける。体を焼いて灰を撒かれると復活出来なくなる。数回吸血されたものが死後に吸血鬼となることはなく、何度も吸血され、その最中に死んだものが吸血鬼となる。特に催眠術的な能力はない。
ヘンリー
バナーワース家の当主
ジョージ
その弟。やや体が弱い
フローラ
その妹。吸血鬼に血を吸われる。
バナーワース夫人
ヘンリーたちの母
マーチデール
バナーワース夫人の遠い親戚。かつてバナーワース夫人に恋慕していた。バナーワース氏の死後、困窮したバナーワース家を物質的に助ける
バナーワース氏
ヘンリーたちの死亡した父。偏屈。先祖の資産を減らした
チリングワース医師
吸血鬼の存在に否定的
チャールズ・ホランド
旅する芸術家。崖から転落したフローラを助けた過去がある
ランナゲート・バナーワース
ヘンリーの祖先。1640年死亡。フローラの部屋に肖像画が飾ってある。吸血鬼に似ている。納骨堂に遺体がないのが確認される。
フランシス・ヴァーニー卿
バナーワース家の隣に引っ越した男。ランナゲートの肖像画と似ている。
宿の主人
ネルソンズ・アームスの主人。
ベル提督
チャールズ・ホランドの伯父。チャールズと吸血鬼が結婚するという手紙を受け取ってウクソターを訪問する
ジャック・プリングル
元船乗り。甲板長。提督の案内役
ジョサイア・クリンクルス
弁護士。ベル提督をおびき出す手紙に名前を使われた。
来訪者
年一でヴァーニーを訪ねて千ポンドもらっていく背の高い男
廃墟の背の高い男
修道士館に出入りする男。
廃墟の背の低い男
上に付き添い何かの書類のサインを囚人に書かせようとしていた男

『ヒューゴ・ド・ヴェロール』

ヒューゴ・ド・ヴェロール
ハンガリーの伯爵。物静かで落ち着いた人物。病気で死亡と診断されるが妻に毒殺されていた。
ヒューゴ・ド・ヴェロール(息子)
当初6歳。後に牢に幽閉され、脱出して大学へ行き、母と浮気相手を訴える
伯爵夫人
その母親。夫の生前から浮気をしていた。最終的に追放される
モルヴェン伯爵
伯爵夫人の浮気相手。ヴェロール伯爵の死後、夫人と結婚。結局、夫人と共に追放される
黒マントの男
毒薬を売るイタリア人。夫の毒殺について夫人を脅迫しモルヴェン伯爵の毒殺を提案した事により鉱山で働かされる事になる。後にヒューゴ息子と逃亡。

ベル提督の奇妙な体験

水樽の男
船の上に忽然と現れ、水樽の上に居座っている男。目的の港につく前にいつの間にか消える
船長
ベル提督より上の人。ガタイは良い
ジャック・プリングルス
航海の前に不吉な予感を告げる

短い物語

ブラッドリー夫人
屋敷の主
ヘンリー・ブラッドリー
その息子。父親から押し付けられた結婚に反対し二年間に失踪
エマ
ブラッドリー夫人の娘
ブラッドリー氏
ヘンリーの父親
エレン・モウブレー
ヘンリーの恋人。いとこにあたる