2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

漫画版「屍鬼」

まあ、いきなり漫画版から入ると「このキャラデザはねーよ……」と思ってしまいますわな。何せフジリューのあの眼のデカいとんがったキャラはほんと90年代に置き去りにされた遺物の一つに数えてもいいわけで、しかも、ホラーという属性にはあまりにもしっくり…

akinator

屍鬼の登場キャラでアキネーターやってみたけど、 尾崎敏夫と室井静信はひととおりの質問で出てきたけど、武藤徹とか、沙子はなかなか出てこない というか沙子出て来ないんで、質問後のキャラ選択でやっと御目見得するという様な状況。 武藤徹は小説と漫画で…

小野不由美「屍鬼」5巻

えーいよいよクライマックス。というか、この巻でやっと人間側が吸血鬼を倒すために立ち上がるわけです。 まあ、この本の吸血鬼ってなにも超人的な力があるタイプのやつじゃないからなぁ。一度人間側が立ち上がってしまえば、そこからはなし崩し的に。昼間寝…

小野不由美「屍鬼(3)」文庫版

今巻は比較的薄いので割と早く読めました。でも次回以降は前巻と同じぐらいの厚さあるんだよね…… いきなり敏夫がこいつは吸血鬼の仕業だと言いだして、静信がビビる。敏夫が病理学的にいちいち説明していって、結局死ぬメカニズムは吸血されたのが原因と言う…

小野不由美「屍鬼(2)」文庫版

2でございます。確かに言われてるとおり2巻以降は1巻時よりも進むスピードは早くなってる。でも事態はそんな急展開ってワケじゃないのよね。 なんせ本論である吸血鬼の存在にまだ誰も気付かない。一巻分丸ごとどんどん人が死んでいくって展開なだけ。その上…

小野不由美「屍鬼(1)」文庫版

アニメ化してからどうにも興味が止まらなくなったので、意を決して読みはじめる事に。 漫画化した辺りでも一度読もうとしたのだがなんとも読みにくさに辟易して途中で抛りだしていたのである。 正直数行読んでもそこまで興味を掻きたてられる様な代物ではな…

異形コレクション38「心霊理論」その2

タイトルでオカルト臭さ充満してたけど、読んでみると意外に「幽霊は自己の認識の中に存在する」というスタンスの物が多くて、所謂「霊的なエネルギー」とかいうオカルトじみた物はそんなに多くなかった。 八杉将司「俺たちの冥福」 クオリアを軸にした幽霊…

異形コレクション38「心霊理論」その1

春日武彦「ブラジル松」 小中千昭「共振周波数」 十年前の深夜アニメって「lain」ですか…… 斎藤肇「屋上から魂を見おろす」 言ってる事は大方の認識としてあってるけど、 文章の所為かやたら厨二病臭く見える 福澤徹三「憑霊」 柄刀一「古き海の……」 柄刀一…

エヴァ:破

見てみたけど。 ネット上で言われてるほどTV版との差がないよね。 新キャラは出てるけど、なんか異質すぎて蚊帳の外気味。というか直接的なストーリーにはほとんど絡んでこないと言うか。 初っ端に仮設五号機に乗って使徒との戦闘やってるとこは良かったんだ…

手斧が首を切りにきた

確定 手斧が首を切りにきた 交換殺人 地下室の殺人 やさしい死神 心霊理論 「怪物團」が相変わらず無いのは團の字が読めないからじゃなかろうな

なんというか

なんで新潮文庫のディック短篇集は面白いのばっかりなんだ? 現在手に入る早川書房のや、東京創元社の物よりも面白いものが集められてる。 新世代 まあ、こういうのやったら絶対親が自分の子供に会わせろって訴え起こしまくって、すぐにこんな制度崩壊しそう…

うーn

GoogleChromeの拡張にUnMHT Opera/Safari版をインストールしてみたが、 ローカルのmhtファイルをD&Dしても、ファイル保存ダイアログを開くだけで、表示してくれない。 Chrome側のファイル対応が問題なのだろうか。

アントニィ・バークリー「ピカデリーの殺人」 P.K.ディック「悪夢機械」 チタウィック氏って確か「毒入りチョコレート事件」に出てなかったっけ? ディックの悪夢機械ってタイトルは短篇集のタイトルであって中に「悪夢機械」という短編があるわけではない。

リクエスト

フレドリック・ブラウン「三人のこびと」 〃「やさしい死神」 〃「交換殺人」 〃「手斧が首を切りにきた」 「異形コレクション 心霊理論」 「異形コレクション 怪物團」 アントニィ・バークリー「ジャンピング・ジェニイ」 〃「地下室の殺人」 さて、何冊届…

うーん

やはり1024x600のネットブックでネットサーフィンすんのはつらい。 縦は最低でもやはり1024は欲しい。1280x1024とか。無理か

どれを落とせばいいのか

Firefoxと比べると異常なぐらいフリーズ率を誇るGoogleChromeですが、一旦固まったら復帰するなんて事は望むらくもないのでタスクマネージャで落とすしかないです。 ところが困った事に、Chromeはタブごとにプロセスが独立してるため、一つ落としたところでC…

フレドリック・ブラウン「殺人プロット」読了

ほう……。 なかなか軽妙と言うかテンポが良くどんどんストーリーが進んでいくので途中で飽きる事がない。ブラウン長編にしては出来がいい。 それにしてもブラウンの長編に出てくる男は飲んだくればっかだね。アメリカ人ってみんなこうなの?真っ昼間からバー…

フレドリックブラウン「殺人プロット」

ブラウンの長編にしてはスピーディーで最初からグイグイと引きこまれる話。 初っ端から赤い服を着て仮面を付けたサンタクロースが出てくる。 次にはそれを書いたラジオ脚本作家が、自分のラジオ用プロットが実際の殺人に気付く。 ここら辺があらすじにあると…

フレドリック・ブラウン,マック・レナルズ/編「SFカーニバル」

フレドリック・ブラウンとマック・レナルズ共編のSFアンソロジー 収録作は以下の通り 「タイム・マシン」ロバート・アーサー 「ジョーという名のロジック」マレー・ラインスター 「ミュータント」E.F.ラッセル 「火星人来襲」マック・レナルズ 「SF作家失格…

いらないキーを全部Winキーに

日本語106キーボードとかだと、ろくすっぽ使いもしない「無変換」だとか「変換」だとか「カタカナ/ひらがな」みたいなワケの判らないキーがあって、しかもうっかり押してしまうと勝手に入力方式が変わってしまうと言う非常にはた迷惑な物。 そんなわけでここ…