- 作者: 井上雅彦
- 出版社/メーカー: 廣済堂出版
- 発売日: 1999/04/01
- メディア: 文庫
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「春よ、こい」と「家の中」は散々読んだのでスルー。
石女の母 / 山下定
既読
母のいる故郷に帰ると時間が巻き戻った話。
墓碑銘 / 倉阪鬼一郎
既読
人類の墓碑銘を見る話。
作中作の短編は面白いが、この内容がどう主人公に影響与えたのかが謎。
倉阪鬼一郎って角川ホラー文庫で変なオカルティストの登場する日本が舞台だけど、あんま日本っぽさのないホラー描いてる人かと思ってたけど、イギリス系ホラーの方が得意なのかね
血脈 / 北原尚彦
既読
ジキルを殺してハイドになる話。
元ネタと落ち変わってない?ジキルの死体どうしたんだこの後。
カフェ「水族館」/ 速瀬れい
ガラス細工の中に閉じ込められる話
「俊寛」抄 / 朝松健
世阿弥の興亡史
むかしむかしこわい未来がありました / 竹内志麻子
自分を見ない恋慕者とその妹に翻弄される女の話。
ほむあんスレに投下された散文詩みたいな幻惑的な文章の短編。
こま / 皆川博子
0.03フレームの女 / 小中千昭
リング映画版みたいな感じ
ベンチ / 村田基
歳を取らなくなるベンチを巡って定年後の老人が争う話
雨の聲 / 五代ゆう
歓楽街 / 中井紀夫
通常の町で明日の自分やらに会う話
おもひで女 / 牧野修
ティンダロスの猟犬みたいに記憶をさかのぼってくる女の話。