角川文庫版「幽霊狩人カーナッキ」

幽霊狩人カーナッキ (角川ホラー文庫)

幽霊狩人カーナッキ (角川ホラー文庫)

いや、なんと言うか。
国書刊行会のあのひどい訳のまんま収録してる様ですね。良いのかそれで。
訳者は、「見えざるもの」「魔物の門口」「月桂樹に囲まれた館」「見えざる馬」「発見」が今岡清
「悲響の部屋」「ジャーヴィー号の怪異」「外界の豚」が野村芳夫
「街はずれの家」が鏡明


国書刊行会版で特に酷いと思ったのは、「見えざる馬」でしたが、今回読んでみると「見えざるもの」「魔物の門口」も酷い。訳したあとチェックしてないだろ。