至福一兆
いわゆる人工増加によるカタストロフ的状況を描いたSF。
良くこんなに人口増加して都市機能が麻痺しないな。ちょっと抽象的すぎる気がするが。
落ち無し
狂気の人たち
とある法律で精神病患者というものを診断することが禁止された世界。
バラードっぽいと言えばぽいな
落ち無し
アトリエ五号、星地区
詩ほど意味のわからないものはないと考える自分にはそこまで面白い話ではなかった。
ところでバーミリオンサンズってのは何ですかね
静かな暗殺者
話の落ち自体は判りやすいし見当も付くが、なぜだか最後に哀愁が漂う。
こう言うのをもって文学的というならけっこう分かり易いんだけど。
大建設
なんか詰まらないイカロス的な話かと思ったら、ビッグバンと宇宙の姿に関する寓話でござる。
宇宙の外には何があるのかと青年は問いかける。
語り得ぬものには沈黙しろと人々は答える。
宇宙に果てはあるのか?
いやない
宇宙は昔からこの姿だったのか?
然り。
いや、遥か昔に大建設と呼ばれる現象があったのだ
宇宙は閉じているのか開いているのか。
等々
最後の秒読み
これなんてデスノート?と思ったが、最後まで読んでみるとフレドリック・ブラウン並みの落ち。
バラードってこういうのも書けたんだね。意味不明系しか書かないのかと思ってた。