読書中

なんか無駄に長いですねこの話。 アニメ化とかの際にはストーリー大幅に変えないとねぇ。もう2章目辺りでネタバレしまくってるって気がするんですが。

なんというか

なんで新潮文庫のディック短篇集は面白いのばっかりなんだ? 現在手に入る早川書房のや、東京創元社の物よりも面白いものが集められてる。 新世代 まあ、こういうのやったら絶対親が自分の子供に会わせろって訴え起こしまくって、すぐにこんな制度崩壊しそう…

幻冬舎だから普通の小説かと思って読んだら児童向け図書だったでござる。

最初の章扉の部分に書かれてる詩らしきものがなんとも中二臭くて初っ端から読む気が失せた。 しかも、この詩みたいなものは各章の扉に思わせぶりに挿入してあるわけで、正直、なんかのヒントになってるんでもなければ絶対読みたくないぐらいキモい。 あと文…

時間都市

至福一兆 いわゆる人工増加によるカタストロフ的状況を描いたSF。 良くこんなに人口増加して都市機能が麻痺しないな。ちょっと抽象的すぎる気がするが。 落ち無し 狂気の人たち とある法律で精神病患者というものを診断することが禁止された世界。 バラード…

麻生幾「エスピオナージ」

書いてあることはリアルなのかもしれないが今一リアリティが伝わってこない上に文章が読みにくい麻生幾。 今回は多少文章はましになってるが、それでも多少のレベル。 そんでその女性捜査官は本当に必要なのか?ドラマとかならともかく何で小説でそう登場さ…

フレドリック・ブラウン「73光年の妖怪」

「73光年」というSF的な言葉と、「妖怪」という泥臭い言葉のミスマッチさが興味を引いたので手に取ってみたが、実際は普通の侵略物SF。 原題は"The Mind Thing"で、どうも「知性体」という言葉を「バタ臭い」と感じる訳者のセンスでこういうタイトルになった…

多岐川恭「落ちる」

なんか解説読んでると、結構な人気作家だったんじゃないかと思えてくる。こう、割と量産型で、素晴らしく図抜けてるワケじゃないけど、それなりの物を大量生産してるという。 東野圭吾みたいやな。 やっぱり東野圭吾も後50年もしたらこんな風に忘れ去られる…

(読みかけ)フレドリック・ブラウン「通り魔」

短編の名手フレドリック・ブラウンの長編。しかもミステリ。 聞いただけで不安になるね。好奇心は沸くけど。 やっぱり短編で評価されてるだけあって長編になると中弛み感がひどい。というか、最初っから水増し感が。 星新一も同様の性質持ってた気がするし、…

分解された男

いや、これさすがに訳古すぎだろ… 超感覚て あと原本の方はレイアウトにこだわった作りしてるみたいだから、そういうことも考えてとっとと新版出した方がいいと思うんですけど