2012-08-21 「臨場」 横山秀夫 「第三の時効」に次いで傑作だと思った横山秀夫の短編集。臨場 (光文社文庫)作者: 横山秀夫出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/09/06メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 31回この商品を含むブログ (110件) を見る横山秀夫はやはり短編が面白い。あんな短い中にあれだけ詰め込めて、しかも無駄が無い。社会派の神林長平と言ってもいい。いや、そこまで詩人じゃないか。 言葉の短い中にも的確に情報を伝えていて、読み直したりすることがあまり無い、すらすら読める。こういうのは貴重ですよね。