2026-01-01から1年間の記事一覧

「爬虫類館の殺人」その1

導入は良さげ爬虫類館の殺人【新訳版】(創元推理文庫)作者:カーター・ディクスン東京創元社Amazon初公演を前に行き詰まった新米奇術師ケアリ・クイントが爬虫類館で蛇のスケッチをしていると同じく奇術師のマッジ・パリサーと爬虫類館で出くわす。パリサーの…

「皇帝のかぎ煙草入れ」その2

NTRやんけ〜〜〜!皇帝のかぎ煙草入れ【新訳版】 (創元推理文庫)作者:ジョン・ディクスン・カー東京創元社Amazonま〜たこのパターンかよ。 「黄色い部屋の謎」でもう飽きたわマジでこのパターン。いくらなんでも不自然すぎだろ。 前の旦那が、元の家に押しか…

「スミルノ博士の日記」その7

割と素直な作風だったスミルノ博士の日記 (中公文庫)作者:ドゥーセ中央公論新社Amazonこのタイプのを読んだことがない人なら、読んで損はない。 JDCとかになると、こういう展開だろ!と思わせといて「違いま~す!」ってやるからな。 あのひねくれっぷりから…

「スミルノ博士の日記」その6

あっ(察し)…ふーん…スミルノ博士の日記 (中公文庫)作者:ドゥーセ中央公論新社Amazon意外なことに、ボールス夫人のやったという証拠がどんどん出てくる。 それでカリングも警部もほぼ間違いと推測している。 さらには、ボールス夫人の書いた告白書まで出てく…

「スミルノ博士の日記」その5

博士、無事に婚約破棄されるスミルノ博士の日記 (中公文庫)作者:ドゥーセ中央公論新社Amazon 無事ざまぁwな展開になりましたね……。 まああんだけ証拠隠滅やら偽装やらやっといて(しかもそれが金のため)、無事逃げ切れたらたまったもんじゃないよな。 まあど…

「スミルノ博士の日記」その4

コイツが犯人じゃないなら誰が犯人なんだ?スミルノ博士の日記 (中公文庫)作者:ドゥーセ中央公論新社Amazon被害者との間に因縁がある。 事件当夜にアリバイがある。 証拠隠滅に荷担。 偽証。 不自然な警官あおり 女装して被害者宅から逃れる得る図太さ 日記…

「スミルノ博士の日記」その3

とんでもない奴だなこの主人公スミルノ博士の日記 (中公文庫)作者:ドゥーセ中央公論新社Amazon 破産して、金持ちの令嬢と結婚しようとする。 金持ち令嬢との婚約破棄を恐れて、ナチオナールの仮面舞踏会で見かけた被害者と元親友を見ていないと証言を偽装。 …

買った本

此方より 此方より 小林泰三未収録短編集 (角川ホラー文庫)作者:小林 泰三KADOKAWAAmazon東京創元社やら角川はやたらと小林泰三の作品を再録した作品集を作りまくってるよな。 なんか聞いたことのないタイトルだから新作かな?って思ったら、過去の作品集に…

「スミルノ博士の日記」その2

何でスウェーデン語から直接訳さないの?スミルノ博士の日記 (中公文庫)作者:ドゥーセ中央公論新社Amazonレオ・カリングが止まった時計の針がどうとか話してるけど、どういうこと? 分針が7から16の間に弾がぶち込まれたら針も巻き込んでるはずだが、それが…

買った本

オペラ座の怪人 オペラ座の怪人 (光文社古典新訳文庫)作者:ガストン・ルルー光文社Amazon「黄色い部屋の謎」の訳者と同じで読みやすいかなと思って買ったのだが……。 結局、「黒衣夫人の香り」でもうええわ感出てしまったのかほぼ手つかず。 無駄に字がでかい…

「スミルノ博士の日記」その1

ナ チ オ ナ ー ルスミルノ博士の日記 (中公文庫)作者:ドゥーセ中央公論新社Amazon 「赤後家の殺人」で「もうJDCはコリゴリだよ~」 となってしまったので別の作家の読んでいきます。作中のワトソン役が、探偵役のレオからスミルノ博士の日記を受け取るとこ…

「赤後家の殺人」その8

なぜコレを乱歩が一位に選んでるのかが最大の謎赤後家の殺人【新訳版】 (創元推理文庫)作者:カーター・ディクスン東京創元社Amazonまあ、乱歩もトリックに関しては割と雑、だからな。カー以上に酷いかもしれない。整合性とか考えないもんな。 ほんなら「絞首…

「赤後家の殺人」その7

雑すぎる……赤後家の殺人【新訳版】 (創元推理文庫)作者:カーター・ディクスン東京創元社Amazonなんだかんだ言って、解決編に突入すると面白くなることが多いJDCだけど、 今回ぜんぜん面白くならない……。 イヤなんか、雑! そんな二重三重のいらん手間かける…

「赤後家の殺人」その6

やはり、イザベルが犯人か…?赤後家の殺人【新訳版】 (創元推理文庫)作者:カーター・ディクスン東京創元社Amazonネタバレ

「赤後家の殺人」その5

同じ名前の奴多すぎない?赤後家の殺人【新訳版】 (創元推理文庫)作者:カーター・ディクスン東京創元社Amazon 時代が二つにぐらいなら分かるんだが、 祖先 祖先の息子 祖先の孫 祖父 父 当代 ぐらいに時代分かれてて、それぞれ名前おなじやつがいるんだよな…

「赤後家の殺人」その4

シャルル=アンリ・サンソン登場赤後家の殺人【新訳版】 (創元推理文庫)作者:カーター・ディクスン東京創元社Amazon おお……退屈な昔話が急に面白くなってきたな。なんと初代チャールズ・ブリグサムの妻は、サンソンの家の人だったそうな。 しかもシャルル=…

「赤後家の殺人」その3

読む睡眠剤赤後家の殺人【新訳版】 (創元推理文庫)作者:カーター・ディクスン東京創元社Amazonなんていうか…凄いな、睡眠導入効果… 日影丈吉の翻訳でも早々こんなことにはならなかったのに、読んでて5分経たずに眠れる。 疲れてるときにはお勧めする。 睡眠…

「赤後家の殺人」その2

いきなり毒蜘蛛か毒ガスとか言い始めましたよコイツ赤後家の殺人【新訳版】 (創元推理文庫)作者:カーター・ディクスン東京創元社Amazonやっぱり、ある程度予測してるんすね~。 後ヒキガエルも登場。 まあここで出たと言うことは仕掛けはコレではないという…

「ヴァンパイアの塔」その2

グリモー博士登場ヴァンパイアの塔 (創元推理文庫 M カ 1-6 カー短編全集 6)作者:J.ディクスン カー東京創元社Amazon ヴァンパイアの塔 表題作。 この作品のグリモー博士は内務省所属の病理学者。 ネタバレ

「黄色い部屋の謎」その7

はよ続編の翻訳出せよ……黄色い部屋の謎【平岡敦訳】 (創元推理文庫)作者:ガストン・ルルー東京創元社Amazon 『黄色い部屋の謎』解説(表版) ここにはこんなことが書いてある ところで、本書には前にも述べたように『黒衣婦人の香り』という続編が存在する。こ…

「グラン・ギニョール」その1

フランスなのに「フィート」? グラン・ギニョ-ル (SHOEISHA MYSTERY)作者:ジョン ディクスン カー翔泳社Amazonと言うわけで、「黒衣夫人の香り」読み終わったので読んでいく。 偶々手元にあって良かった。 中編と短編の作品集。 表題作の「グラン・ギニョー…

「黒衣夫人の香り」その8

「黄色い部屋の謎」よりは面白い黒衣夫人の香り (1979年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon これ読んだ後にJDC「夜歩く」読んだらまた違った趣を感じられることでしょう…夜歩く【新訳版】 (創元推理文庫)作者:ジョン・ディクスン・カー東京創元社Amazonなのに…

「黒衣夫人の香り」その7

こいついつも腰骨折れてんな黒衣夫人の香り (1979年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)AmazonP194に続いてP265でも腰骨折ってるサンクレエル。 腰骨折れてるのに良く動けるな?どういう言い回しなんだ?腰骨が折れるって。あとようやく、ラルサンがダルザックに化け…

「黒衣夫人の香り」その6

なんでこんな真似すんの?嘘つかれたら、お前のこと助けてやれないよ。黒衣夫人の香り (1979年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazonというわけで、ようやく事件が起きる。随分長い前置きだったな…。 半分に当たる第一部丸々使って事前の状況説明してただけって…

「黒衣夫人の香り」その6

次回、マティルド・スタンガソン死す!黒衣夫人の香り (1979年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazonやっと第一部が終わったわ。 あと半分も残っとる。半分読み終わるのに一週間かかるとかどんだけ難解なんだこの本…。これも全て新訳出さない早川書房が悪い。 古…

「黒衣夫人の香り」その5

ダッシュか指数かどっちかに統一しろ。黒衣夫人の香り (1979年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon城の見取り図の内、どこへ行ったのかと思われていたアルファベットのJ,O,R,S,V,Yが旧城の見取り図に登場。 またもやJ,J′と、アポストロフィー付き。 と思いきや…

「黒衣夫人の香り」その4

もう殺すしか無くなっちゃったよ黒衣夫人の香り (1979年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazonバルメイエが砦から見える内海を悠々と横切ったのを見て宣戦布告と断じたルウタビイユは砦を戒厳令下にする。鉄門を締め、扉側の領域と城側の領域の境の暗道にバリケ…

「黒衣夫人の香り」その3

もしかしたら存在価値のない小説なのかもしれないな。黒衣婦人の香り (創元推理文庫 108-2)作者:ルルー,ガストン・ルルー,石川湧東京創元社Amazonこの本に関して、早いとこ新訳出してくれと訴えていたが、もしかしたら新訳出す価値すらない駄作って可能性が…

「黒衣夫人の香り」その2

臭すぎる黒衣夫人の香り (1979年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon 読めるは読めるけど、前後繋がってない箇所とか矛盾しそうな箇所とかあって読んでてダルい。 例えばP30でダルザックから「急ぎ来たれ」との電報を受けるが、その前後でバルメイエの話してた…

「黒衣婦人の香り」その1

案外バラすの早いな……黒衣夫人の香り (1979年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazonあとがきか何かで、「黒衣婦人の香り」は「黄色い部屋の謎」の完全な続編と紹介されていたので流石に放置はできないなと探してみるがない。 「黄色い部屋の謎」の新訳出てるくら…