表紙は女体化したシュルズベリィ博士かな?(節穴)
- 作者: H・P・ラヴクラフト,おおぐろてん,手仮りりこ
- 出版社/メーカー: 創土社
- 発売日: 2015/11/19
- メディア: 単行本
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ちなみに特定の書店で買うとポストカード貰えるキャンペーンとかは既に終了しているみたいだ。
そいや以前、同じくラヴクラフトの作品を漫画化した本を読んだことがあるが、中の絵は学研の「まんが日本の歴史」シリーズ以下という酷いレベルのもので、とてもまともに買う気にはなれなかったな。同人作家とかそういうレベルじゃない。漫画家志望の高校生とか無職の素人連れて来て描かせたって印象しかないボッタクリ本だった。あれ定価で買う奴居るのだろうか。
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2015/02/27
- メディア: Kindle版
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この本に収録されてるのは「クトゥルフの呼び声」と「ダンウィッチの怪」。タイトルもコンセプト通りラノベっぽく「邪神の存在なんて信じていなかった僕らが大伯父の遺した粘土板を調べたら……」と「前略、お父様へ」となっている。いやまぁコンセプトなのは良いんだけどまあこれは…内容がどっちかというとまともにわかりやすくしてあるだけに、タイトルのトンチキさが際立つな。前者とかもう内容そのまんま…。後者はどっちかというとエロアニメかなんかっぽい気もするけど。
邪神の存在なんて信じていなかった僕らが大伯父の遺した粘土板を調べたら……
主人公はそのまんまでそこに対話用のヒロイン追加して一人で地の文で一人問答していたのを分かりやすく会話にしてあるもよう。
ていうか、これそういう主人公とかいたんすね。てっきり、どこかの誰かがこう、夢見て粘土板作った人の話聞いたり、邪神の集会してるのを摘発した警部の話とかそういうのの寄せ集めかと。そういう話があるよってのをほのめかしてそこで終了ってのが「クトゥルフの呼び声」だった印象だが、実際はそういう話を集めてる主人公が居たらしい。
へえ
あと、プロローグ読み飛ばしてたけどこれ普通に必要ないな…