「帰ってきたヒトラー」下

特にカタストロフも無く終わってしまった……。

帰ってきたヒトラー 下

帰ってきたヒトラー 下

「時計仕掛けのオレンジ」並にわけ分からんぞ。
2013年のドイツに突如として現れたヒトラー。そのヒトラーが巻き起こす騒動を風刺を交えて書いた物語。という風な紹介されてた気がするが、想定していたようなヒトラーが再度首相になったり、逆に化けの皮が剥がれてキチガイ扱いされたりといったことはなく……。
さあ、何なんでしょうねこれ。原作者は小説として読ませたいという意図の元脚注付けるのを禁止したらしいが、ドイツの事情知らん奴から見たら、落ちのない変な小説にしか思えない。