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アレクサンドル・べリャーエフ「ドウエル教授の首」その2

やっと終わった……

ドウエル教授の首

ドウエル教授の首

まあ、あんま良い終わり方とは言い難いですね。結局ケルンも自殺してしまうわけだし。
やはり精神病院に収監されてからの雰囲気がどうにも暗い感じですかね。ブリケも結局首だけに戻ってしまうし。まあ、ケルン死んだ後だから結局先も長くないよね。



前に読んだ抄訳版の「いきている首」とは割と差異がある感じ

いきている首 [冒険ファンタジー名作選(第1期)]

いきている首 [冒険ファンタジー名作選(第1期)]

  • ビルケ→ブリケ
  • ビルケの身体に使われた女は有名な歌手アンジェリカ・ガイでラーレとの血縁ではない
  • 首だけになったのはドウエルとビルケ以外にもトーマという青年がいる。口塞いで空気貯めたせいで血液のパイプが外れて死ぬ
  • ケルンは最後自殺する
  • ビルケがケルンの所に戻って最初は足だけを切り取るが、それでも良くならないからまた首だけにする。いきている首ではいきなり首だけにする
  • ローランが母親と会話しているシーンがある
  • ビルケは最後まで生きている。いきている首だと最後に死亡したが、こちらだと明確に死んだ描写はない


まあ、いきている首の方が原作から変えてるんだけどね。
前に読んだ東京創元社版の「ドウエル教授の首」とはだいたい同じだったね。

ドウエル教授の首 (創元SF文庫)

ドウエル教授の首 (創元SF文庫)

ちなみに東京創元社版はAmazon以外の書店では復刊している模様。
あえてAmazonで中古品高く買うのはおすすめしない