やっと終わった……
- 作者: アレクサンドル・ロマノヴィチベリャーエフ,田中隆
- 出版社/メーカー: 未知谷
- 発売日: 2013/12
- メディア: 単行本
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やはり精神病院に収監されてからの雰囲気がどうにも暗い感じですかね。ブリケも結局首だけに戻ってしまうし。まあ、ケルン死んだ後だから結局先も長くないよね。
前に読んだ抄訳版の「いきている首」とは割と差異がある感じ
- 作者: アレクサンドルベリヤーエフ,琴月綾,馬上義太郎
- 出版社/メーカー: 岩崎書店
- 発売日: 2003/10/15
- メディア: 単行本
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- ビルケ→ブリケ
- ビルケの身体に使われた女は有名な歌手アンジェリカ・ガイでラーレとの血縁ではない
- 首だけになったのはドウエルとビルケ以外にもトーマという青年がいる。口塞いで空気貯めたせいで血液のパイプが外れて死ぬ
- ケルンは最後自殺する
- ビルケがケルンの所に戻って最初は足だけを切り取るが、それでも良くならないからまた首だけにする。いきている首ではいきなり首だけにする
- ローランが母親と会話しているシーンがある
- ビルケは最後まで生きている。いきている首だと最後に死亡したが、こちらだと明確に死んだ描写はない
まあ、いきている首の方が原作から変えてるんだけどね。
前に読んだ東京創元社版の「ドウエル教授の首」とはだいたい同じだったね。
- 作者: アレクサンドル・ベリャーエフ,原卓也
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1969/01/25
- メディア: 文庫
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ちなみに東京創元社版はAmazon以外の書店では復刊している模様。
あえてAmazonで中古品高く買うのはおすすめしない