- 作者: ジャック・リッチー,好野 理恵
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2009/09/04
- メディア: 文庫
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おそらく国書刊行会は向こうで発行されたものそのまんま訳してるだけで、日本向けに編集したりしてないから大して面白くないんだろう。或いは訳者がだめなのか。
クライム・マシン
タイム・マシンと語呂を合わせるためにこんなタイトルになったのかな……
ルーレット必勝法
なるほど、余計な事しちゃったもんだね。
歳はいくつだ
うーん。同じように、ただし目的を持たずに殺しまくる人間はいるもんだし。だとしたらこれで世の中が良くなるというより、自分たちも武装して容疑者を吊し上げようとか考えるんじゃないのかね
日当22セント
いやーひどいオチ。もう金貰ったんだからそれで済ませてればいいのにね。
殺人哲学者
うーんこういう奴日本にもいる
旅は道づれ
エミリーがいない
これは本当に面白かったね。アメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞の最優秀短編賞を受賞してるらしい。この手の賞をとってて本当に面白かったものってほとんど無いから、逆にびっくりした。
切り裂きジャックの末裔
罪のない町
えっ、そこまで言ってて気づかないの?!
記憶テスト
こんな日もあるさ
ターンバックル部長刑事の探偵小説の読みすぎな推理が炸裂した一編。すさまじい推理って言うか妄想って言うか。
縛り首の木
これはこれは……「黒い仏」をどこと無く思い出す一編。もちろんあちらの方が後だから、これを参考に書いてるんだろうね。
殊能将之は、シェリンガムシリーズを元にして石動戯作もの書いてるのかと思ってたけど、実はターンバックルシリーズを元にしてたってことかね
カーデュラ探偵社
カーデュラ救助に行く
カーデュラの逆襲
カーデュラと鍵のかかった部屋
カーデュラシリーズは他で読んでいたのでスルー