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「ポッターマック氏の失策―ホームズのライヴァルたち (論創海外ミステリ)」とか「猿の肖像 (海外ミステリ Gem Collection)」とか「ペンローズ失踪事件 (海外ミステリGem Collection)」読んだあとだと、解説部分とか手順が大半省略されてる気がしてちょっともの足りなく感じるなぁ。
短篇なのでちょっとかけ足気味だし。
「パーシヴァル・ブランドの替玉」
ソーンダイク物の長編にも出てくるトリックだけど、こっちはもっと御粗末か。さすがにそれはバレるだろうw
死体の燃え方で死体が偽造された物と気付く所はさすが法医学者と言うべきか
そういえば、ホームズ物でも似たようなトリックがあったよなぁwあれ検屍官は気付かなかったんだろうかw
この時代で既に骨格から性別や国籍が判るようになってたんなら、どうやっても無理のあるトリックだよなぁ
「ポンティング氏のアリバイ」
タイトル的に見るとアリバイ崩し物のような気がしますね。
犯人はほぼ確定。動機もあり。後はアリバイだけという状況。
ポオのモルグ街的なトリックかと思ったらあにはからんや
「フィリス・アネズリーの受難」
トリックがちょっと凝ってる。
と言うか江戸川乱歩の小説じゃないんだから、さすがにそれは間違えない気がしないでもないけど
というか、証人の二人は良くそんなに細かく部家のこと覚えてたなぁと。
「焼死体の謎」
超限探偵みたいに、分かりきったことを一々検証していくパターンのかなと思ってたら、最後にお決まりのなぞ解きが.
個人的には最後のこの台詞に笑ったw
そうですか。それじゃ結局自殺ということになったわけですね。死刑の場合の条項が契約書に記載されていないので心配していましたが、これで安心しましたよ