ロバート・シェクリイ「無限がいっぱい」その2

無限がいっぱい (異色作家短篇集)

無限がいっぱい (異色作家短篇集)

今回二つもやっぱり読んだことがある。で、次の「先住民問題」ちらっと見たけどこれも読んだこと有るな。ロバート・シェクリィじゃなくてフレドリック・ブラウンのかと思ってたこれ。

風起こる

風速100Kmを越える惑星の監視役が送水パイプの修理に出て基地に戻れなくなる話。
軽い絶望感。
フリーザの「53万です」以上の絶望感漂うラスト。

一夜明けて

クリムゾンならぬオレンジの迷宮。

ラスト何その気になってんの。どう考えても罠です。
それにしても金星にジャングルって……。この時代まだ金星が硫酸の雲に覆われてるって知られてなかったのか?