異形コレクション38「心霊理論」その3

心霊理論―異形コレクション〈38〉 (光文社文庫)

心霊理論―異形コレクション〈38〉 (光文社文庫)

有名な心霊理論って言ったら「ねじの回転」ってのが有名らしいですね。読んだことはないけど。

春日武彦「ブラジル松」

新築の素材にブラジル産の木材使ったら、その一部が幻覚作用を及ぼす物質を放出する材木だったようで、その木を使って建てた家の一家がノスタルジーに襲われ死亡する話
と、こんだけのことを何やらエッセイか小説家よくわからん文章で綴ってある。恐らくこれ推敲前の未完成稿を提出したな。でなきゃ駄作だ。
と思ってたけどこの作者小説家じゃないのか、じゃあしょうがないね。

斎藤肇「屋上から魂を見おろす」

厨二臭すぎる……

福澤徹三「憑霊」

上田早夕里「くさびらの道」

小林泰三「ホロ」

まぁ、これは結構面白いかな
いい加減仮想現実ネタばっかりだと飽きられるぞ

菊地秀行「しゃべっちゃ駄目」

あの世からの侵略とかお前……いまさらそんな少年漫画的な理論ぶち上げるの?頭おかしいの?

西崎憲「自殺屋」

西崎憲ってあの翻訳家の?
北原尚彦とつながりがあるから期待してたけどガッカリだったね

井上雅彦「私設博物館資料目録」

加門七海「鳥辺野にて」

傳田光洋「そのぬくもりを」