帚木蓬生「エンブリオ 上」

エンブリオ (上) (集英社文庫)

エンブリオ (上) (集英社文庫)

エンブリオって言えば漫画やらラノベでよく使われてるタームですわな。其れとは違って本当に実地での胎児を表す語としてのエンブリオの話。
生まれる前の胎児は、法的に人ではないという穴を突いて、好き放題やる男の話。


なんか、正義とかそういう視点の意見もなく淡々と進んでいくので読んでる方はこれがいいことなのか悪いことなのかどうにもどっちかつかずで気持ち悪い感じがする。