ストルガツキィ「ストーカー」その1

例のロシア産fps「STALKER」の原作

ストーカー (ハヤカワ文庫 SF 504)

ストーカー (ハヤカワ文庫 SF 504)


例のロシア(だったかな)産FPSゲーム「STALKER」の原作、と言うか原案。映画化もしているらしいから割と有名らしい気もする。

ロシアだからスタニスワフレムみたいに難解なのかと思ったらそうでもなく割りと面白い。

7つのゾーンが出現した。ノーベル賞受賞した博士によるとこれは地球外から地表へ向けて7つの弾丸が撃ち込まれたようなものだと。ゾーンの中では一見朽ちた廃墟に見えながらもそれまでの地球にはあり得なかった物理法則に従うお宝が出現し、それを目当てにストーカーと呼ばれる人種がゾーンに侵入し、品物を持ち出すようになった。
大体ここらの情報が冒頭で出てきてくれるので分かりやすい。
大体は、ストーカー「赤毛」の視点をメインに話は進んでゆく。