「書架の探偵」その2

案の定依頼人が怪しくなってきた

書架の探偵 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)

書架の探偵 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)

警察やらなんやらに捕まって情報聞いていくうちにコレットがどうにもこうにも嘘を付いていたことがわかってきたようだが。
なんというかこれはコンラッドコレットである可能性もでてきたな。
コレットが胡散臭い点については、割りと初期の描写からもわかるが。指定していた人物しか入れないマンションに強盗入って来たとか。セキュリティシステムにハッキングした可能性があると言っていたがミステリ的に考えるなら可能性は低い。大体そんな手があるならコブを殺す意味がない。

それにしてもなんか読み逃していた情報が、あとでぽっと出てくるのが面倒。
慈悲深きメイド社とか、アラベラとか。アラベラはP44で急に名前出てきたと思ったらアーンの元妻だったらしい
面倒なので初登場のページを載せておく

  • アラベラ・リー P23
  • 慈悲深きメイド P44
  • べティーナ・ジョーンズ P44

コンラッドコールドブックシニアが生きているというのはどういうアレなんでしょうね。クローン?それとも死んだふり?
警察側はシニアが死んだとか言ってたかな。
シニアがハゲだったって本当か?逆にフサフサである描写なんかあったか?
屋敷に火星の本隠した描写がどこにあるのかが見つからないのでなんとも気持ち悪い。
それにしてもこの主人公は何でこんな怪力あるんかね。