あの神作品が創元推理文庫にお目見え

カミだけに(ああ、言っちゃった言っちゃった)

ルーフォック・オルメスの冒険 (創元推理文庫)

ルーフォック・オルメスの冒険 (創元推理文庫)

Twitter東京創元社のアカウントの知ったんですが(普段どうでも良い作品の感想ばっかリツイートしてるけど、たまには役に立つもんだ)、まあ、まさかだよね。これは幻か何かかな?
最初にルウフォック・ホルメスを知ったのは確か、新青年傑作選の4「翻訳編」だったと思う。
その後、出帆社の短編集読んたけど、翻訳の出来がひどくて酷くて……。「新青年傑作選」の足元にも及ばない様な酷い出来だった。その後ミステリーズだかの雑誌に載ってたのを見つけて、こりゃそのうち東京創元社から翻訳出るに違いないなとか思ってたのが何年経っても音沙汰無し。もう諦めという名の悲嘆に暮れて暮れて、それからさらに経って諦観の念すらいだかなくなった後、何年も経ってこれとは。
なんでこのタイミングで出す?としか言いようのないもので、喜んで良いのか「え?今更?」と言うべきか。