- 作者: 神林長平
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2012/03/09
- メディア: 文庫
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戦闘妖精雪風のムックみたいなのに載ってた零が子供のころの話とか、ツイッターをバカみたいな描写してる話とか。
いい加減終わったくさい作家だがそれなりに売れるものらしく、昔の短編の復刊やら新装版がやたら出てる。雪風のおかげか
「ぼくの、マシン」
「戦闘妖精雪風」読んでてこの作者はアスペルガー症候群とか知らんのか?零モロにそれじゃね?とか思ってたが、これ読む限りじゃ零はアスペルガーではないらしい。
零は人間を機械としか思ってないらしいが、この作者のTwitterに関する描写を見る限り、この作者はパソコンを単なる機械としか思ってなさそうだ。
どうも精神科医がいろいろ言ってるけど一人相撲取ってるようでなんだか滑稽な印象しか受けなかった。
「ウィスカー」
結局、ウィスカーってのはなんだったんだ。
本当に何かの生物か、それともこの子供の作り出した何かなのか
実は語り部の子供が女の子なのかと思ってたけど違った
「切り落とし」
タイトルの切り落としにはどんな意味が。本当にラストの死体処理関係についてのみだったのか?
なんか後頭部のプラグからジャックインとか攻殻とかMatrixじみてて陳腐よね。小林泰三あたりならともかく神林がやるとどうも…。
電警とか思わせぶりに名前だけ出てくるけど案の定そこから何も話は広がらずに終わる。