ひょっとするとこの春来というのは、あなたの想像上の産物なのではないでしょうか?
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数ページ読んで、あ、これ確実にイマジナリーフレンドの類だな……と思ってたのに、次の章では普通に他の人物から認識されていました。
でもまあ、登場人物3人中2人が空想上の友だったって例もあるので、まだ希望はあるはず。
でないとあんまりこの読んでるだけで気が滅入りそうな内容にスッパリとした解決法は見つからない気がするんだが。
テンプレートかも知れないが、驚愕のラストと言ったらこれを超えるものはないもんねぇ。
どうにも「星を撃ち落とす」と同じ作者の作品ということで買っては見たものの読み終えられるのか不安。内容は確かにこちらの予想を裏切ってくれるが。空想の存在かと思ったら実在してたとか、劇がラストに来るかと思ったら次の章では普通にやってるとか。
まあ、なんか文章がまずい。わざとやってるのかどうも場面場面で何かミスリードでもさせようとしてるのか妙な間隙がある。登場人物の動きが分かりにくかったり。登場人物が実在していないことを印象付けようとしているようにも見えるが。
どうも何か「夢見る宝石」じみてて好きじゃないなこの文章は。
そういや、「星を撃ち落とす」は文庫本では何か残念な表紙になっちゃったね。あのソフトカバーの絵に惹かれて読んだところもあるのである意味残念なことではあるな
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