- 作者: ジャック・リッチー,藤村裕美,白須清美,谷崎由依,好野理恵
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2006/10/13
- メディア: 単行本
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妻を殺さば
父親の遺産も尽きたので、金持ちの女に取り入って結婚して財産を入手しようとする男の話。
イイハナシダナー。
あの財産管理人ホンマゲスやな。確かに、あの女のことが好きって割りにあの会計結果はいろいろとおかしいし。
それにしても二人とも殺してよくつかまらなかったな。
毒薬であそぼう
宝石強盗が青酸カリの丸薬を盗み、それがとある家の庭に放り込まれた。警察はその丸薬を回収しようとするが一筋縄ではいかない子供たちに翻弄されて
いくらなんでもその場で殺したりしたら警察の追及は免れんだろ。普通に胸糞
10ドルだって大金だ
お前もかよwww
ってのは良いとして、あの二人の言ってたのは本当だったのか?それとも単にお互いかばいあってた?
50セントの殺人
とある癲狂院。甥たちの陰謀で癲狂院に放り込まれ財産を没収されたと考えている男は、同じ病院の患者を利用して甥たちを殺害し、財産を取り戻す事を画策するが
うーむ。結局、あいつがピンに刺さった奴が誰か知ってるってことは「わたし」のやった事を知ってるって事やね。
世界の片隅で
叔父の陰謀の片棒を担いで強盗の真似事をやらかした「僕」は致命的なミスをしてしまい、警察から追われる身となる。
どうという事も無くどんでん返しも無い。
円周率は殺しの番号
P31415
へぇそんなに頻繁に車のナンバー変わってちゃめんどくさいだろうにね
誰が貴婦人を手に入れたか
絵画「貴婦人」のX線写真を見つけた「私」はこれにより金をもうける計画を思いつく。
いやーどうかなぁ。そんなに売りさばいてたらそろそろ足がつきそうだけど。まあ、誰にも言うなと念押してるし盗作だとばれるのも困るだろうから安全なのかな。
キッド・カーデュラ
カーデュラ、プロボクサーになる
誰も教えてくれない
ターンバックル、私立探偵をはじめる。
途中まで良い感じで推理してたけど案の定。
可能性の問題
ターンバックルが単純な殺しに関して色々と推理する話。
まあ、この手のよくわからない理屈をこねるってのは小栗虫太郎とかにありがちよね
ウィリンガーの苦境
記憶喪失の依頼人に依頼されて、とある街を訪ねるターンバックルだが
第五の墓
その女が殺したって選択肢はないのか?