「巌窟王」登場人物

巖窟王〈上巻〉 (世界名作名訳シリーズ)

巖窟王〈上巻〉 (世界名作名訳シリーズ)

拿翁(ナポレオン)
横領者。エルバ島に流刑になった後蜂起して政権を奪取するも100日天下で潰えた
團友太郎
巴丸の一等航海士。後に船長に任ぜられる。
森江良造
友太郎の乗っていた船「巴丸」の持ち主
段倉
巴丸の会計士。ナポレオン帰還後、西班牙へ行き銀行家として頭角を現す。
團友蔵
友太郎の父親
奈良垣
老水夫。
梁谷法師
伊太利統一を画策していたかどで泥阜の地下牢に閉じ込められる。
ジャコポ
友太郎の部下。元密輸船の船員
アリ(亞)
給仕の黒人。祖国での刑罰により舌を切り取られてしゃべれない。
毛脛中將
ナポレオンの秘密倶楽部へ行った帰りに暗殺される。
毛脛安雄
毛脛の息子
次郎(後に野西子爵)
お露の従兄弟。お露に横恋慕している。
お露
友太郎の婚約者。友太郎が入獄して1年半後に次郎と結婚
野西武之助
次郎とお露の子供。
蛭峰重輔
検事補。友太郎の持ってきた手紙が、ナポレオンから父野々内に宛てた手紙であることに気づき、これを燃やし、友太郎を泥阜に幽閉する。
野々内彈正
ナポレオンの秘密党の会長。ナポレオン蜂起の際に巴里での指揮を取った
森江緑
森江良造の娘
江馬仁吉
20代の手代。緑の婚約者
小暮傳助
森江商会の会計
巌窟島友久
伯爵と呼ばれている。盗賊、山賊、海賊などの罪人を助けて回っている謎の人物
鬼小僧
盗賊
日比野
その手下。死刑執行直前に恩赦により助かる
別甫
日比野の入っている牢の牢番
テレサ
鬼小僧の妾。馬車から武之助に花を投げた女。馬車で誘拐する相手に顔を見せて誘惑する役目を負っている。
テレサの弟
テレサに化けて武之助を拐かし用の馬車まで連れてくるも、武之助のちょっかいに業を煮やして顔を見せて銃を突きつけた
出部嶺男爵
内閣官房長。34,5歳
猛田猛
急激新聞の主筆
砂田男爵
阿弗利加で森江眞太郎に命を救われた人物
森江眞太郎
陸軍大尉。森江良造の息子
夕蝉
段倉の長女
皮春博人
金につられて伊太利の公爵という役割を演じることになった老人。
皮春永太郎
辨太郎。

多すぎ
何故かそのまんまの名前の奴もいるし。アリは最初はカタカナで登場してたが、途中から漢字になった。「リ」の漢字が出てこないので表示していない。
アニメ「巌窟王」のベッポはどう見てもテレサの弟ですね。名前ないから適当なキャラから拝借するとは、たまげたなぁ……

巖窟王〈下巻〉 (世界名作名訳シリーズ)

巖窟王〈下巻〉 (世界名作名訳シリーズ)