- 作者: 三津田信三
- 出版社/メーカー: 原書房
- 発売日: 2009/12/07
- メディア: 単行本
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まあ、東城雅哉シリーズは毛嫌いしてたけどこれはまあいけるわな。
何と言っても「凶鳥」みたいにいきなり民俗学の知識ひけらかすようなアホな真似はしてないし。いやーひどかったねあれ。何なのその中二病っぷりはと思ったよ。
まあ、大体に於いて、刀城言耶という中二くさい名前が本名で、実在してそうな東城雅哉って名前がペンネームとかいうのがそもそもね……
それにしても、左霧とか神々櫛村とか、どこか「作者不詳」を思わせるキーワードが登場するね。
P313
あっ、これ伏龍部隊に居た游魔が水中に潜んでて、そこから刺し殺したんじゃないかって疑われる流れだな……
もちろんあからさまに怪しいんで、単なるスケープゴートだろうけど。当日儀式のある沈沁湖に居なかったしね。