- 作者: P.スーヴェストル,M.アラン,佐々木善郎
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1976/01
- メディア: 文庫
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いやはや。
なんとなく乱歩臭がすると思ってましたが想像以上ですね。
状況的にエチエンヌ・ランベールが一番怪しいし、そのアリバイ崩しのためのあからさまなヒントをジューヴが掴んでいるっぽいのに、他の事件にかまけてばっかりで一向に捜査は進まない。
その間にファントマの暗躍は至る所で行われると。
嫌になる展開ですよね。こういうあからさまに分かりきった事を延々放置するのは。これでエチエンヌが犯人じゃありませんでしたとかなったらぶち切れるで。