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横溝正史「髑髏検校」

時は江戸。島原の乱から百数年後。長崎に留学して蘭学を学んでいた鬼頭朱之助は、小舟で海に出た際嵐に合い、不知火島へ流れ着いた。その島に住む不知火検校と名乗る人物から歓待を受ける朱之助だが……


検校ってなんじゃいと思ってたら、盲目の琵琶法師の棟梁みたいな人のことらしい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%9C%E6%A0%A1
でも、これに出てくる不知火検校(髑髏検校)は別に盲目でもなんでもない。

(1)奈良時代、寺社の事務、僧尼の監督役。のち熊野・高野などの一山、一寺の頭領(上首)地位をさすようになった。
(2)平安・鎌倉時代の荘官の職名の一。
(3)南北朝以降の盲人の職名。
(4)江戸時代の全盲人を支配する十検校。

検校とは - 歴史民俗用語 Weblio辞書

該当しそうなのは2ぐらいすかね。盲人ではないし、寺関係なさそうだし。
江戸時代に検校とかこういう(2)意味で使うことあるんですかね?江戸時代だと盲人って意味のほうが強そうだけど。


まあ、ドラキュラ=髑髏検校な翻案で、最後の章以外はだいたいドラキュラと同じ筋。
ただまあ、このページ数見ても分かる通り、後半かなり省略されてます。まあ、映画の魔人ドラキュラみたいな感じで。
正体は最後の最後にならないと明らかにならないが。