- 作者: 横溝正史
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2008/06/25
- メディア: 文庫
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検校ってなんじゃいと思ってたら、盲目の琵琶法師の棟梁みたいな人のことらしい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%9C%E6%A0%A1
でも、これに出てくる不知火検校(髑髏検校)は別に盲目でもなんでもない。
(1)奈良時代、寺社の事務、僧尼の監督役。のち熊野・高野などの一山、一寺の頭領(上首)地位をさすようになった。
検校とは - 歴史民俗用語 Weblio辞書
(2)平安・鎌倉時代の荘官の職名の一。
(3)南北朝以降の盲人の職名。
(4)江戸時代の全盲人を支配する十検校。
該当しそうなのは2ぐらいすかね。盲人ではないし、寺関係なさそうだし。
江戸時代に検校とかこういう(2)意味で使うことあるんですかね?江戸時代だと盲人って意味のほうが強そうだけど。
まあ、ドラキュラ=髑髏検校な翻案で、最後の章以外はだいたいドラキュラと同じ筋。
ただまあ、このページ数見ても分かる通り、後半かなり省略されてます。まあ、映画の魔人ドラキュラみたいな感じで。
正体は最後の最後にならないと明らかにならないが。