- 作者: 井上雅彦
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2007/04/12
- メディア: 文庫
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「赫眼」三津田信三
小学校の頃の同級生が血を吸う異形だった話。
なんか、怖い話系のまとめに載ってるような話ですね。
わざわざ、目童たかりの名前の解説をするあたりとか。葬式帰りの対処法とか。異形の正体とか
ばあちゃんがいて退けられたけど、最近祖母が死んでしまい怪異が再開したとか。
そもそもの異形の正体が人の形をしたものでは無いとか。
その怪異すら、まともには表れずに間接的な接触ばかりだとか
「它川から」倉阪鬼一郎
秘湯を訪れたら女将に吸血鬼にされる噂を聞いて出かけて言った男の話。
なんか時系列が前後し過ぎて読みづらい印象。
現状の飼い殺し状態に憂いている状態なのに、なんで更に吸血鬼になって延々と無駄な生を生きようとするのかがよく分からん。