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中島河太郎/編「新青年傑作選4翻訳編」その1

新青年傑作選4(新装版)翻訳編

新青年傑作選4(新装版)翻訳編

先日絶版本まとめなんかやったせいで急に読みたくなったので借りてきた次第です。
今までに読んだ本はそれほど多くはないが、それでも読み返したくなる文章、小説というものはある。これはそんな稀な例に当てはまる本。
古典ではあるが面白い内容で有るというのもあるが、やはり翻訳がいい。
「ルウフォック・ホルメスの冒険」「砂男」なんかは他の訳者のものを読んだことがあるが、どれも酷いものだった。
本書に収録されてる訳はどれも心地良く、読んでいて飽きさせない。こんな書籍を絶版にしておくのは非常にもったいないと思うのだが。出版している立風書房自体が無くなっているようで、復刊は望むべくもない。
どこぞの出版社が文庫にして出版してくれないものかと思うばかり。

砂嚢 / オルチー - P81

作者はバロネス・オルツィー。「隅の老人」シリーズで有名な女性作家らしい。道理で婦人警官が主人公のレディ・モリーシリーズなど書くわけだ。
これ読んだ後、「レディ・モリーの事件簿―ホームズのライヴァルたち (論創海外ミステリ)」読むといささかがっかりする。


幻の扉 / ポースト - P355

メルヴィル・デヴィスン・ポースト。
悪徳弁護士ランドルフ・メイスンシリーズで有名な作家。あいにくとアンクルアブナーに付いては一作読んだぐらいでそれほど興味もわかなかった。

絡み猫 / ベイリイ - P365

ヘンリー・クリストファー・ベイリー

蜜蜂殺人事件 / ウィーン - P383

アントニー・ウィーン
アナフィラキシーショックを利用した例の有名な殺人事件