なんか言峰がいよいよアンデルセンっぽくなってきたなぁ。銃弾くらって生きてたり、両腕で顔を覆って銃弾の雨に突っ込んでいくとか。脳内描写で眼鏡かけて短髪で「ｼｨｨｨｲｲｲ！」とか言ってる。
本当に人間かと思うような感じですが、それでもセイバーには勝てないらしい。
雨生組はこの巻でやられるかと思ったら、どっこい生きてる。というより出てきてない。キャスターは触手でセイバー襲ったりとちょっと活躍したけど。
ていうか、早々に討伐始めるのかと思ったら、討伐組はお互い策を練りあってる状態。
で、ジル・ド・レェの使ってる宝具「螺湮城教本」がなんか気になってぐぐってみたら
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%82%A8%E7%95%B0%E6%9C%AC
なんとルルイエ異本の別名だったらしい。さすが虚淵。クトゥルー描写もぬかりない。
主人に仕えるのか、それとも女を選ぶのかでブレるランサー。優柔不断すぎるわ。何だこのジゴロ気質。お前は伊藤誠か。せっかくホモっぽい描写されてるんだからとっととアーチボルトとくっつけよ。
というかこの組はグダグダ過ぎてなんか。
うーん、そんで奥さんやっと本性表したね。とんでもないビッチだ。虚淵が好きそうな。
イスカンダル相変わらずの豪放磊落っぷり。何だこのカリスマは。
しかも、とんでもねぇマップ兵器。
ていうかね、「王の軍勢」ってあんたこれアニメまともにやれんの？アサシン100人VS「王の軍勢」とか指輪物語並の軍勢描写が必要な気がするけど、そんなんやったらアニメーターさん死ぬ。
というかジルの工房の描写の時点でいろいろアウトな気もするけど。ほんとにアニメ化出来るのかこれ？
ところで、ウェイバーってほんとに大したことない魔術師なの？こんなとんでもない奴使役して魔力枯れたりしないのかね？
なんかセイバーがバッドエンドフラグおったてたような気が。
「呪い」ってのがなんかピンと来ちゃうね。
そんで前巻までで、浮気相手っぽい感じだった舞弥が本妻のイリヤと邂逅と。いよいよ、まんま本妻と妾みたいになってきたな。いい意味で。二人で切嗣支える同盟。
で、どっかの雑誌じゃイリヤとセイバーで切嗣支える二人の女性みたいな事書いてあったけど、今んとこ切嗣ピンチに陥らせてるぐらいじゃんかセイバー。
それから酒宴の最中にアサシン放ったせいで、ギルガメッシュは時臣にぶち切れてそうな気がするんだけど大丈夫なのか？
どうも思ったんだけどあんま戦闘描写得意じゃないのかな。読んでて空間配置がよくわからなかったりするんで。
まどかマギカの脚本で戦闘シーン入れてないのも実は戦闘シーンの描写が不得手だからなんじゃないかなぁとか思ったりする。
