フレドリックブラウン「殺人プロット」

ブラウンの長編にしてはスピーディーで最初からグイグイと引きこまれる話。
初っ端から赤い服を着て仮面を付けたサンタクロースが出てくる。
次にはそれを書いたラジオ脚本作家が、自分のラジオ用プロットが実際の殺人に気付く。
ここら辺があらすじにあるとおり初っ端に出てくるので非常に良いですね。
ヘタするといつまでも物語が始まらない場合もあるし。