幻冬舎だから普通の小説かと思って読んだら児童向け図書だったでござる。

最初の章扉の部分に書かれてる詩らしきものがなんとも中二臭くて初っ端から読む気が失せた。
しかも、この詩みたいなものは各章の扉に思わせぶりに挿入してあるわけで、正直、なんかのヒントになってるんでもなければ絶対読みたくないぐらいキモい。
あと文章自体もラノベ臭くて嫌。最初の数行で中二臭さ丸出しでホント読むのやめようかと思ったよ。


どうも内容的に中学生向けっぽい気がすんだけど、なんでポプラ社みたいに児童向けレーベルで出さなかったのかな?


それにハードカバーなんて中学生の小遣いで買うには高すぎる気が。ラノベならラノベらしく文庫本にしとけや。
あ、図書館購入用途を狙ってのハードカバーなんすかね。
それならなおさら児童用レーベルにしといた方がいいんでないの?


ところでなんでこれ借りようと思ったんだ。タイトル的にも表紙の絵的にもそこまで惹かれるものはないんだが。
たぶん読書メーターでお気に入りの誰かが読んだか積読本にしてたのを見てちょっと惹かれたんだろうね。でも買うまでは行かないと