小松和彦 編「日本の妖怪」

ところで日本以外にも妖怪っているんだろうか


第一章は妖怪の成り立ちについての説明
第二章に鬼、天狗等から口裂け女人面犬等までの一般的な妖怪の紹介。
第三章は妖怪の載っている資料の原本の紹介。「日本霊異記」「画図百鬼夜行」等


網羅しているというより散文的な内容のものなので、これを読んだ後はもっと突っ込んだ内容のものに当たってみないとダメだなぁ。


新紀元社みたいに創作の部分が多分に含まれるようなものよりはまともに思えるが。あれ基本原本に当たらずに書いてるよねって感が満載だよね。一般に流通している設定だけ集めたような感じだし。安いライターに書かせてんだろね。