ボウモント「残酷な童話」 その2

変態者

なんで変質者とかじゃなくて変態者なんだろ。
人工受精により、人の出生率が完全にコントロールされた未来。不必要に人間を増やす男女間の恋愛は不道徳なもと見なされ、同性愛が世間のマジョリティとなっている。そんなわけで、主人公とその恋人はアンダーグラウンドなバーで今日も逢い引きをするのだった

子守唄

カタルシスがないのでオチが弱い気が
amazonのレビュー読むと面白そうだったんだけどなぁ

あと、カーリーってw

人を殺そうとするものは

退屈した二人の青年は、人殺しをしようと思い立つ。
人間関係から足が付かないよう、自分たちとは全く関係のない人間を対象に。
夜の町へくりだして適当な人間を見つくろうが、どれもこれも喧しく足の付きそうな人間ばかりだった。
今回は諦めようかと思いかけたところに、ホームレスの老人が二人に声をかけてきた。


笑い話なんだろうけど、面白くはない。文章的な問題なのか

飢え

町は殺人鬼の噂で持ちきりだった。始まりは三ヵ月前。そして最近は二週間前に近所の少女が殺された

主人公は未亡人の姉二人の話を聞きながら殺人鬼の心情について思いを馳せる。
そして、皆が寝しずまった頃、その殺人鬼に会うべく外へとくりだす。
線路に着いた辺りで何者かの足音が聞こえてきた。

実は……的な落ちもないし。うーん、なんだろうコレ

マドンナの涙

なんか感傷的な内容というべきなのか。よくわからない話だった。
町で出会ったストリップショーの女優に恐れおののく話

地獄のブイヤベース

え、なにこの……何?
つまらんとか言う以前に意味がわからん。

犬の毛

うーん。やっと最後にまともなのが来たか。
でもそこまでキレのある話じゃないよな