チャールズ・ボウモント「残酷な童話」その1
残酷な童話
狂った母親に、女の子の格好をさせられている少年ロバートの話。
金髪の女装少年でございます。しかもオチ的にヤンデレ。こいつを最初に持ってきたのは流石だと思う。
消えゆくアメリカ人
ははぁ、少し不思議系SFですな。
最後がほんわかして終わる辺り。
名誉の問題
不良少年グループの抗争の話。怖くはない
フェアレディ
フェアレディって言われたのが勘違いなのはわかるが、そこからどう発展してああいう恋慕を抱くようになったのかが全く謎ですな。
ただの土
ロバートブロックの短編みたいな話。ホラー的なギャグというか
夢列車
いまいち意味のわからない話。
結局坊やはおいてけぼりにならなかったのか?列車切り離されたんじゃなかったのか?
両親があらかじめこういう展開になることを知っていたのは何故?
ダーク・ミュージック
半神パンとかそこら辺の話。
なんか魔術とか詩の話によく出てくるよね、この半獣神。
どこら辺がそんな魅力なのかはよくわからんが。
お得意先
いまいち意味のわからない話。
ていうかこれホラーなの?ギャグなの?
ホラーと見せかけたギャグってのが一番しっくり来るかなぁ。死に神とか異形の存在かと思ったら単なる墓石屋だったって言う。
何で墓石買うのをそんなに躊躇っているのかっていう。
ていうか、墓石のセールスマン来るの判ってるんならむしろ自分の方から赴いて比較検討すべきじゃないって言う。