Amazon.co.jp： 密室の如き籠るもの (講談社ノベルス): 三津田 信三: 本

なんか京極夏彦以降増えた気がする「民俗学ミステリ」
といっても、そのジャンルで出てるいずれもが元祖の京極夏彦に劣るわけで「民俗学ミステリ(笑)」としか言いようの無い状況

で、今回は短編集なので長編のいやな薀蓄というか、水増しが無いので比較的読みやすいです
特にこの東城雅哉の登場する本で最初に読んだのが「凶鳥の如き忌むもの」で、初っ端から登場人物に如何にも解説といわんばかりの解説を行わせてる訳で非常にげんなりした覚えが